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経済
サーバー出荷台数、12年は微減 需要一服感も単価は上昇
2013.3.6 17:48
調査会社のMM総研が6日発表した2012年のパソコンサーバーの国内出荷台数は、前年比0.1%減の52万4134台となった。情報通信事業者やゲームなどのSNS(交流サイト)事業者の需要に一服感が出たことが影響したという。
出荷金額は製品単価が上昇したことなどで前年比9.4%増の2199億円となり、平均単価も41万9000円と前年から3万6000円上がった。
出荷台数に占めるメーカー別シェアはNECが25.1%で首位となり、以下は日本HP(23.1%)、富士通(21.5%)、デル(11.9%)、日本IBM(8.2%)が続いた。上位5社に変動はなかった。
13年は、景気回復による需要増や製品単価の上昇が続くことなどを見込み、出荷台数で前年比1%増の52万9000台、金額で同3.7%増の2280億円と予測している。
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