経済ガソリン価格横ばい 円安一服が影響、灯油は値下がり2013.3.6 17:01

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ガソリン価格横ばい 円安一服が影響、灯油は値下がり

2013.3.6 17:01

 経済産業省資源エネルギー庁が6日発表した4日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1リットル当たり156円20銭で、前週(2月25日)から横ばいだった。前週まで12週連続で値上がりしたが、指標となる中東ドバイの原油相場が下落したことや、外国為替相場での円安進行が一服したことが影響した。

 灯油は14週ぶりに値下がりし、18リットル当たりの店頭価格は3円安の1823円だった。

 調査したみずほ総合研究所は「ガソリンが値下がりに転じるかどうかは様子をみる必要がある。需要のピーク期を越えた灯油は下落に向かうのではないか」としている。

 ガソリンは22府県で値上がりする一方、19都道県で値下がりした。1リットル当たりの上げ幅は沖縄の80銭が最大で、大阪が70銭で続いた。値下がり幅は90銭の茨城が最も大きく、神奈川と北海道が50銭で続いた。1リットル当たり160円以上の地域は長野など4県で、新たに大分も加わった。

 ハイオクは前週から横ばいの167円ちょうどで、軽油は10銭高の135円50銭だった。

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