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できごと
「共産党にならなくても」 橋下市長が“不規則発言”で注意受ける
2013.3.5 23:11
[westセレクト]
大阪市の橋下徹市長は5日の市議会本会議で、市立幼稚園や地下鉄の民営化の必要性を問いただした自民党議員に対し、「僕のことが嫌いだからといって(市長の施策全般に批判的な)共産党にならなくてもいいではないか」などと痛烈に揶揄(やゆ)。辻淳子議長から注意される一幕があった。
橋下市長は平成27年度以降の実施を目指している市立幼稚園の民営化に自民議員が批判的なことを指して「『市立、市立』と自民党はいつから共産党になってしまったのか」と発言。
また、地下鉄民営化に関する質問で交通局長が「事業費をカットしながらサービスがより良い方向で動き出したのは民営化の必然性の証」と答えると、橋下市長はその後の別の質問への答弁で「局長の演説は感動したでしょ。全職員を局長みたいな人にするというのが民営化のメリット」と持論を展開。質問と関係ない答弁だったとして辻議長から再度注意を受けた。
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