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第一章
第21話 足止め
 東の空が白み始めた頃、あと少しでアーケンというところの街道の真ん中で、馬車が道を塞ぐような形で横倒しになっていた。
「やっぱり無理があったか」
 車輪が壊れている馬車を見てカイルが苦い口調で言う。

 あの突破のときに傷ついていたのだろう、むしろここまで良く持ったというべきだったのかもしれない。
 幸い転倒したときに怪我人は出なかったが、車輪は完全に壊れている。

「だめだこりゃ、修理できないことも無いが時間がかかるぞ」
 馬車をみていたセランがお手上げという感じで言うが、そんな時間など今は無い。

「こうなったら馬車を捨てるしかないな……ミレーナ様と侍女の二人でそれぞれスレイプニールに乗ってもらい、俺達はウルザの【ウィンド・ウォーカー】の魔法で出来る限りついていくしないだろう」
 ここまで来た以上アーケンに逃げ込んだほうがいいのだが、当然今までの馬車よりスピードはかなり落ちる。

 そこで問題になるのがさっきの第二騎士隊だ。
 あの魔石の攻撃でかなりの数が戦闘不能になったはずだが、狙って攻撃したわけではないので無事なのも多いはず。
 今頃戦闘可能な者で隊を再編し、死に物狂いでそれも怒りに燃えて再追跡しているだろう。

 そして最悪なのはここから先にいるだろう待ち伏せと戦っている最中に追いつかれることだ。
 敵が最優先で狙うのはミレーナ王女で現在は馬車に守られていないから、前後を敵に挟まれ遠距離攻撃で直接狙われることになる。

「それだけは、挟み撃ちだけは絶対に避けなければならないな……」

 ゆっくり考える時間は無い、カイルはすぐさま決断する。
「追って来る敵を止める必要がある。つまり誰かが残って足止めをしなければならない。そして王女の身を守るのが最優先である以上残るのは少数……一人で残るしかない」
 淡々と、しかし誰にも異議をはさませないという意志を込めて言う。

「まさかカイル、お前……」
 ウルザがカイルを見ながら顔を青ざめる。
 追って来る騎士達に先ほどのような奇策は通用しないだろうし、全力で殺そうとしてくるはず。
 それを一人で食い止めると言うのだ。

 無茶だと言うウルザにカイルは「心配するな」と優しく微笑んだ後

「という訳で頑張ってくれ」
 カイルはぽんとセランの肩を叩いた。

「……へ?」
 肩を叩かれたセランが間の抜けた声をあげる。 

「そうね、確かにセランが適役よね」
 リーゼも同意する。
「おい?」

「よし、ぐずぐずしてられない。急いで出発するぞ」
 カイルがスレイプニールから馬具を外す様に指示すると、侍女達とリーゼはテキパキと動き出す。

「聞け! 人の話を! 俺一人で近衛騎士八十人を相手にしろってのか!?」
「いや、相手はかなりの数が負傷したろうし何より馬が多く潰れているはず。追ってきているのは半分以下だろう」
『うむ、さっき確認したが追ってきているのはざっと三十人と少しというところじゃ』
 シルドニアが説明する。

「ほう、それは良かった……って殺意みなぎらせた近衛騎士三十人じゃねえか!」
「すまんがこれ以上話している余裕は無い。多分かなり近くまで来ているはずだ」

 カイルは正面からセランの両肩に手をおき、顔を見据える。
「安心しろ、もしもの時は師匠には勇敢だったと伝えてやる。何か伝えたいことはあるか?」
「あんなババアにわざわざ残す言葉なんてねえよ!」

 そう言っている間に侍女達は準備を済ませたようで、王女と共にスレイプニールの背に乗っていた。
「よし出発するぞ。ウルザ全員に【ウィンド・ウォーク】を頼む」
「あ、ああ……いや、でも……」
 ウルザが何ともいえない顔でセランを見る。
「早く! いつ追いついてくるか解らないんだ!」
「わ、わかった!」
 ウルザが風の精霊シルフィードに命じると、カイル達の足に風の渦がまとわりつき足が軽くなったようになる。

「よし行くぞ! セラン、ここは任せたぞ」
「頑張ってね!」
 最後にカイルとリーゼがセランに向けて親指を立て激励した後出発した。
 ウルザやミレーナ王女達も後ろを何度も振り返りセランを見るが、それも見えなくなった。

「……ほんとにおいて行きやがった。何という奴等だ」
 セランは見えなくなったカイル達の方を見てため息をつくが、こうしちゃいられないと急いで行動に移った。
 周りを見渡し街道脇の森に入り適当な長い木の棒を探し持ってくると、背負い袋から寝袋を取り出し器用に切り裂くと、木の棒に四角く裂いた白い布を結びつける。
 出来上がったのは古今東西で降伏を意味する、白旗だ。

「これでよし……ってもう来たか?」
 街道のサネス村の方から馬の嘶きが聞こえてくる。
 カイルの言った通りギリギリだったようだ。

 セランは横倒しの馬車の上に乗り目立つように大きく白旗を振る。そして
「降参します! 戦う意思はありません! 聞かれた事は何でも喋りますのでどうか命だけは!」
 絶叫して訴えた。



「止まれ!」
 副隊長が治癒の魔法薬を飲んだとはいえ、まだ全身に鈍い痛みがあるなか部下に命令する。
 あの魔石の攻撃の後何とか動ける馬をかき集め、軽傷の者を治療し追跡を再開したのだ。

「全員下馬し警戒しつつすすめ!」
 また攻撃魔法の魔石をつかわれてはたまらないし、これ以上馬を潰されては追跡そのものができなくなるので馬を降り、騎士同士で間を開け散開しつつ近寄る。
 本来ならあれだけの事をしてきた相手だ、もっと警戒すべきなのだろうが何しろこちらとしても時間が無かった。
 第五隊が戻ってきては命令は、陛下からの密命が失敗となってしまう。
 近距離まで近づけば自分も巻き込むので魔石は使えないと、危険を覚悟で全員剣を抜き完全な戦闘態勢で近づいていく。

「すんません! 今までの事は全部カイルの馬鹿がやったことで俺は巻き込まれただけなんです! 許してください」
 横倒しになった馬車の上で白旗を振っていたセランが飛び降り、今度は土下座をしつつ騎士達を迎える。

 副隊長を含めた近衛騎士達も軽く困惑する。
 馬車を見つけたとき戦闘は覚悟していたが、まさか相手が一人で完全降伏してくるというのはさすがに予想外だったのだ。

 命令ではこの件にかかわった者は全て殺せとなっており、本来なら問答無用で切り捨てるべきなのだが攻撃してくるならともかく、最優先である王女の事も聞き出さずに殺すわけには行かなかった。
 何より目の前には馬車が横転している、万一にもこの中に王女がいる可能性がある以上確認しなければならない。

「事情を説明させていただきます! ご覧の通り馬車の車輪が壊れ転倒したんです。王女達を逃がす為に今はスレイプニールに乗せています」
 セランは聞かれる前に全部喋りだした。

「あいつら俺を捨て駒にしたんですよ! あのカイルの外道、ここで近衛騎士の皆さんを足止めしろなんて……できるわけ無いじゃないですか! ねえ! あ、ご安心ください、魔石はさっきので使い切りましたし、馬車もないのでこの人数で攻め込めば勝ったも同然です! 頑張ってください!」

 懸命に訴えるが、騎士達の殺気のこもった鋭い視線に変化は無い。
 涙目になってくるセラン。

「ははは……えっとえっと……あ、そうだ! いい情報があります! 金が大量にあるんですよ、ほら見てください!」

 セランが取り出したのは革袋で、逆さにすると中からはザーレス金貨や大粒の宝石がはめられた指輪などまばゆいばかりのお宝がこぼれ落ちる。
 素人目でも軽く十万ガドルを超えるだろうその貴金属に、さすがに近衛騎士達もざわめいたり顔を見合わせたりしている。

「これ遺跡で見つけたんですよ。知ってます? あの伝説のサングルド山脈の大迷宮です! そのおかげであの大量の魔石も用意できたんですから!」
 食いついた! とばかりにセランがまくし立てる。

「場所は俺知ってます! それも全部喋りますからどうか命だけは!」
 地面に額をこすり付けるかのように涙ながらに土下座をするセラン。

 それを見ていた副隊長がため息をついた後舌打ちをする。
「もういい! 誰か馬車の中を確認しろ、その後追跡を再開する。その男は……始末しろ」
 もう時間をかけていられない、と副隊長が指示をすると、騎士達はそのとおりに動く。
 馬車に近い者が確認に向かい、多くの騎士達は剣を収め馬の場所へ戻ろうとする。
 そしてセランの近くにいた騎士が抜き身の剣のまま近づいてきた。

「ひいいぃ!?」
 始末、という言葉と剣を持った騎士が近づいてくるのを見て、セランがカエルの断末魔のような声をあげる。
 周りをきょろきょろと見回し、一人の騎士に目をつけると膝立ちのまますりより、足にしがみつく。

「死にたくないんです! どうかお願いします! 何でもしますから助けてください!」

 涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながらすがりついた。
 すがりつかれた騎士はそんなセランを面倒くさそうに、侮蔑とわずかの哀れみをこめた目で見下ろしていた。
 そして収めた剣に手をかけた。



「おい、本当にいいのか!」
 後ろを気にしていたウルザが我慢できなくなったかのようにカイルに言う。 
「いいのかって何がだ?」
「セランの事だ! あのままでいいのか!?」
「ああ……仕方ないだろ、俺だってなるべくは死なせたくなかった。だが俺達の命には代えられない」
「な!?」
 カイルの言い様に怒りをあらわにするウルザ。

「あの方が捨て駒というのは解りましたが……それほど時間が稼げるようには見えませんでしたけど」
 スレイプニールの馬上からミレーナ王女が心配そうに言う。
 それどころかこちらの事を喋り、事態を悪化させるのではないかという心配もしているのがわかった。

「ああ、大丈夫ですよ。まったく心配いりませんから」
 リーゼが笑顔でミレーナ王女に言う。
「しかし……」

「リーゼも何故そう平然としている! お前達は幼馴染なんだろ!」
 ウルザがリーゼにも食ってかかる。
「え?……あ、そっか。ウルザも知らなかったんだっけ」
 どおりで話が通じないと思った、とリーゼが納得したように言う。
「知らない? 何のことだ?」



「あのね……セランはあたしなんかとは比べるまでも無く、カイルよりもずっと強いんだから」



 その情けなく惨めに命乞いをしている男を見下ろしつつ斬ろうとした騎士だったが、軽い澄んだ金属音が聞こえた。
 見ると足元に金属の輪が転がっている。
 それは通称『拘束の腕輪』といわれ、【グラビティ】の魔法がこめられており付けている者の自重を五割増しにする重罪人用のもので、もし付けられたら常人なら歩くのもやっとになる。
 そんな物が何故ここに? そう思った瞬間世界が大きく揺れた。

「悪いな、お前この中で一番腕が立つだろう? なら一番に消しとかないとな」
 そんな声を聞いた後、急速にせり上がってくる地面が視界いっぱいにひろがるが、それがその騎士の見た最期の光景で自分が首を切り落とされた事には結局気づかなかった。

 それを見ていた周りの騎士達は硬直した。理解を超えた光景に脳の処理が追いつかないのだ。
 惨めに泣き、すがりついて命乞いをしてた人間が、突如神速とも言える抜剣をおこない仲間の首を切り落としたことに。
 一度緊張を途切らし剣を納めたのも大きかったろう、そのあまりの光景の落差、ギャップに百戦錬磨のはずの近衛騎士達の反応が一瞬だけ遅れた。

 そしてセランにはその一瞬で充分だった

 セランは駆け出す、その速さたるやまさに疾風。
 狙うのは目標への進路上にいる剣を納めこちらに背をむけ馬の方へと歩いている騎士達で、すり抜けざまに背後から剣を振るう。
 セランの振るう斬撃は全て急所狙いで、頭、首、心臓……人を即死させる場所で、恐るべき速さと正確さで切り裂き、貫いていく。

 六人まで斬られたあと、ようやく騎士達全員が気づき抜剣するが、同時にセランは背に羽でも生えているかのような跳躍をする。
 飛翔と言ってもいい高さで障害になる騎士を飛び越え、狙う目標は後方で指示をしていて、馬に一番近かった副隊長。
 ただし斬撃ではなく飛び蹴りで胸板への攻撃だ。

 派手に吹き飛ばされた副隊長を、着地したセランが素早く追い踏みつけつつ喉元に剣を突きつける。

「全員動くな!!」
 猛虎の咆哮かのようのな、裂帛の気合のこもった大音声。
 気の弱い一般人ならそれだけで気を失うような声だ。

 さすがに騎士達は気絶するようなことは無いが、副隊長に突きつけられた剣と相まってセランに斬りかかろうとした動きが止まる。
 セランもこのまま副隊長を人質にとって武装解除なりで無力化できるなどとは思っていない。
 もう一度だけ、騎士達の動きを一瞬でもいいから止めたかったのだ。

 セランが懐から取り出したのは魔石、使い切ったというのは無論嘘だった。
 それを背後の馬達がいる中心に投げ込む。
 巻き起こった爆発に多くの馬が吹き飛ばされ、死や怪我を免れた馬達も恐慌にかられ、街道を戻ったり脇の森の中に逃げ込むなど四方八方に走り去る。
 騎士達はすぐに馬を抑えたかったろうが目の前のセランが副隊長に剣を突きつけたままなので動きそびれ、これで騎士達は馬を失った。

 その頃になって最初に首を切り落とされ、噴水のように血を出していた近衛騎士の体が、ようやく自分の死に気づいたかのようにゆっくりと倒れた。

「これで、馬は無くなったな」
 不敵な笑みと共にセランが言う。
 そんなセランを見て騎士達は得体の知れない、まるで未知の生物にでもあったかのような恐怖を感じる。

「それにしても幸運だったな、まさか初撃で計八人も討てると思わなかった。それとも買いかぶりすぎたかな?」
 あからさまな挑発、だがそれはセランの不気味さをあおるだけだった。

 そしてセランは騎士達の精神の立て直しが済む前に、攻撃を再開する。
 足元の副隊長を蹴り上げると、重装備の騎士がまるで小石のように一番前の騎士に向かって飛ぶ。
 重傷の副隊長をどうすべきか、受け止めるべきかよけるべきか迷った瞬間に後ろからついてきた、ほとんど一瞬で間をつめたセランがその騎士の顔面を剣で刺し貫いた。



「強い……ですか? カイル様よりも?」
 セランがカイルよりも、下位ドラゴン並のヒドラを一対一で倒したカイルよりも強いと言われ目を丸くするミレーナ王女。

「そんなことはないぞ今の俺なら……自己強化の魔法を使えば互角近くまで持っていける」
 リーゼのセランが自分より強いという発言に対し、少し不機嫌気味にカイルが言う。

「うそ!? セランと互角!? カイル何時の間にそんなに強くなったの?」
 本当に驚いたようにリーゼが言う。
「あ、でももし戦うとなったらあいつも当然それをわかってるから魔法を使わせないようにしようとして……きっとえぐい戦い方してくるわよ」
 リーゼの言葉にちょっと想像しただけで心底嫌そうな顔になるカイル。

「ちょ、ちょっと待て! 二人とも一体何を言っているんだ?」
 ウルザはまるで理解できないと言わんばかりだった。 

「……あいつが弱いなんていつ言った? 確かにあいつは剣に関しては俺より強いんだ」
 あまり認めたくは無いけど、とカイル。
「たしかにセランには魔法の才能もないし、性格も人として根本的なところが腐っているかのような性格だ。だが剣に関しては類い希な、いやそんな言葉では言い表せないほどの才能を持っている。そしてそれにおごらず常に努力を怠らない。剣に関してのみ言うならあいつは俺をはるかに超える天才だ」

 カイルは剣の師匠のレイラに百年に一人の才能の持ち主だと言われた。
 そして息子のほうは千年に一人、いや歴史上いない、そしてこれからどれほど時代がたっても現れないだろう空前絶後の才能を持っていると言っていた。
『何で放っといても自力であたしよりも強くなっちまう奴に教えなきゃいけないんだ。バカらしい』
 最悪だと嘆きつつ、嫌々セランに剣を教えていたこともあったくらいだ。

「あいつよく単独行動とったりふらっといなくなる時あるだろ、そのときは一人で剣の訓練している時が多い。他のことはどうしようもない奴だが剣に関してだけは比較的真面目なんだよ」
「確かにそうよね。代わりに人間として大事なもの色々失ってるけど」
 幼馴染二人は褒めているのかけなしているのか解らない評価をした。

 カイルは剣の模擬戦で前の人生も含めて一度もセランに勝てなかった事を思い出す。
 あの時の、魔王と戦った時のセランならともかく、今のセランならリーゼに言ったとおり魔法で強化すれば互角に近いだろうし、奥の手を使えばおそらく自分が勝つ。
 だが剣のみの勝負となれば、おそらく現時点ではそれこそ勝負にならない、それほど実力差があるとカイルは自覚している。

 それにセランの強さ、と言うか厄介なところは剣のみではない。
 目的のためなら手段を選ばない性格で、プライドも初めから持ってないから必要とあればどんな卑怯、卑劣な手段でも平気で使う。
 それが効率的だと解っているからだ。

「だが……そんな素振りまったく見せなかっただろ。そんなに実力があるなら普段のあの態度はなんだ?」
 ウルザがやはり納得できないようだ。

「……普段のセランを見て誰があいつを警戒すると思う?」
 カイルの言葉にウルザはぞくりと背中に氷塊でもいれられたかのような寒気が走る。

「まさか……セランのあの普段の行動は……全部演技だとでも言うのか?」
 誰でも初対面であんな態度なら間違いなく軽視する、侮るだろう。
 事実自分も侮っていた、しばらく一緒に行動していたのに真の実力を見抜けなかった。
 それでもしも戦いとなったらそれこそ瞬殺されるだろう、それを計算して普段からあんな態度だというのだとすれば……
 恐怖に近いものがウルザの背筋を駆け上る。

「いや半分は素だな、演技はいいところ半分くらいだと思う」
「あたしも昔は半分くらいだと思っていたけど、最近は九割がたはあれがあいつの素だと思うようになってきたのよね」
「……確かにな。やっぱり生まれつき、あいつはああいう性格なのだろうな」

「あ、そうなのか。良かった」
 ウルザはちょっとほっとした、ため息をついた。

 カイルは後ろを振り返り、今頃起こっているだろう戦いを思う。
「近衛騎士達のほとんどは命令に従っているだけだ。できるなら死なせたくは無かったんだがな……」
 近衛騎士が三十人ともなるとセランも手加減する余裕はないだろう。
 そして武器を持ち、殺意をもって向かってくる相手に決して容赦はしないからだ。

セラン無双。
本当はもうちょっと戦いが続くのですが長くなりましたので一度きりました。

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