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神戸製鋼、福島第1原発に建設 作業員装備品の焼却設備など100億円受注

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SankeiBiz 2013/3/1 08:15
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使用済み核燃料の貯蔵用金属容器(キャスク)

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 神戸製鋼所は28日、東京電力から、福島第1原発の作業員装備品の焼却設備建設を受注し、同原発内に保管されている使用済み核燃料の貯蔵用金属容器(キャスク)の納入も開始したと発表した。受注額は明らかにしていないものの、計100億円超とみられる。
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 受注したのは、福島第1原発内で働く作業員の防護服、ゴム手袋などの装備品や工事廃材を焼却する設備。同原発の敷地内に建設する予定で、2014年度下期の稼働開始を目指している。
 焼却炉は円筒形の炉を横たわらせ回転する「キルン型」と呼ばれる炉で、燃焼性やメンテナンス性が高いことに加え、十分な炉内滞留時間を確保することにより、全量を確実に焼却することが可能。発生する排ガスはフィルタを通過させることで、放射性物質を低い濃度にまで除染することができるという。処理能力は1日当たり約14トンで、焼却灰はドラム缶で保管する。
 また、世界最大の原子力関連企業である仏アレバグループのTNインターナショナルと、神鋼の合弁会社「トランスニュークリア」は、原発内の燃料プール内に保管されている使用済み核燃料の貯蔵用金属容器11基の納入を東電から受注した。11基全ての工場製作を終えており、すでに3基を納入し、数週間以内には残り8基の納入も終える予定。11基のキャスクには計452体の使用済み核燃料が保管できるという。
 神鋼は30年以上にわたってキャスクを製造。大型キャスクでは種類・基数ともに世界トップ(約250基)の実績があり、福島第1原発向けにも、これまでに9基を納入している。日本原子力研究開発機構の東海再処理工場や日本原燃の六ケ所再処理施設向けに、各種廃棄物の処理・貯蔵施設の納入実績もあり、神鋼は「原子力関連分野での高い技術力を評価されたことが受注につながったのではないか」としている。
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