2013/03/06


先日「イケダハヤトを干せば?」みたいなツイートを見かけました。文脈がいまいちわかりませんが、「広告・マーケ業界的に」干すという旨の発言だったようです。


干せるものなら干してみろ

で、ぼくの気分的には、「干せるもんなら干してみろ」という感じです。

ぼく自身、客観的に見ても、どうやっても干すことはできません。主な収益源はAmazonとGoogle経由ですし、その他もろもろ、多くのお客様から小さくお金をいただいております。2012年度は合計50社の方々から対価をいただき、お仕事をこなしました。

この場合の「干す」って「仕事が”流れてこない”ようにする=食っていけないようにする」ということですよね。

ぼくは上記のような感じなので、たぶん、なんぴとたりとも干すことはできません。無論、判断ミスを繰り返して勝手に干上がることはありえますが…。


「干す」という比喩

「干す」というのは面白い比喩だなぁ、と思うのです。

ひとつの上流からしか水が流れてこない状況においては、水脈を断たれたら、確かに干上がってしまいます。

水路をたくさん用意しておけば、仮にそのひとつを断たれようと、ほとんど影響がありません。足りなければ、自分で新たに水脈を造ればいいだけです。


これからのビジネスパーソンは、こうした多様な水脈を持った人材であるべきなのでしょう。多くの人が指摘しているように、会社というひとつの水脈からしか水を引いていないのは、安定した生き方とはいえません。


不安定な時代だからこそ、「干せるもんなら干してみろ」。そう語れるようになるべきです。

ぼくは今のところ、無理なく、このことばを吐くことができます。そうありつづけようと努力しています。みなさんはどうでしょうか。


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