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喘息全般Q＆A

目次

喘息全般Q＆A

喘息は遺伝するのでしょうか？
両親が喘息でない場合より、喘息の場合のほうが3倍から5倍遺伝する可能性が高くなります。全ての喘息患者の両親が喘息というわけではありません。
喘息は人にうつったりしますか？
喘息という病気は人にうつることはありません。
喘息患者は風邪をひきやすい傾向にありますので風邪がうつる事はあります。
大人になってから急に喘息になってしまったのですが・・・？
喘息という病気は一般的に子供の病気だと思われがちですが、大人になってから喘息になることはあります。詳しくは成人喘息についてを参考にしてください。
発作を抑えるのに一番効果的なことは何ですか？
薬を飲むことが効果的ですが、緊急の場合は何よりも呼吸を整え、落ち着くことが大切です。
その後に薬を飲む、医者に行く等の対処をしましょう。
喘息患者は激しい（マラソン等の）スポーツを避けたほうがよいのでしょうか？
激しいスポーツは避けたほうが無難といえますが、基本的には医師の判断を仰ぎましょう。
発作時のスポーツは絶対ダメです。
喘息患者は全国で何人くらいいますか？
日本の喘息患者は、全国で300万人以上いると言われております。
喫煙者は喘息になりやすいのでしょうか？
成人の場合は喫煙する事によって喘息になることは少ないとされています。
小児の場合、タバコの煙を吸うと新たに喘息を引き起こす可能性が高まります。
食べ物のアレルギーと何かの関係はありますか？（食べ物との因果関係）
食物アレルギーによる呼吸器症状の一つとして、喘息の症状が現れることがあります。
詳しくは食生活での予防対策を参考にしてください。
風邪をひくと必ず発作が起きてしまうのですが・・・（風邪と喘息の因果関係）
風邪をひくと喘息を誘発させる可能性が高まります。
症状がひどい時は、田舎など（空気のきれいな所）に引っ越したほうがよいのでしょうか？
空気がきれいな環境のほうが間違いなく喘息患者にとっては良いのですが、引越しが簡単に出来るわけではないので主治医の判断を仰ぎましょう。
部屋の温度や湿度などと喘息の発作は関係ありますか？
ダニやカビの繁殖条件は温度20度以上、湿度60％以上になりますので、喘息と温度、湿度の関係は深いと言えます。
しかし、温度20以下では快適に暮らせないと思いますので、せめて湿度を重視することを心がけましょう。

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