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ボートと競輪の至宝、「ボートピア横浜」での対談で現役時代語る/横浜

2013年3月5日

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話が弾んだ競輪学校の滝澤校長(左)とやまと学校の植木校長のトークショー=ボートピア横浜

話が弾んだ競輪学校の滝澤校長(左)とやまと学校の植木校長のトークショー=ボートピア横浜

 ボートレースと競輪の選手養成学校の校長をそれぞれ務める植木通彦さんと滝澤正光さんが3日、ボートレース場外舟券発売場の「ボートピア横浜」(横浜市中区扇町)でスペシャルトークショーを行った。

 植木さんはボートレース最高峰のSG優勝が10度、滝澤さんは競輪のビッグレース優勝14度を誇る。両業界の至宝の対談だけに、約100人のファンが集まった。

 現役時代は、ともに人気を背負うことが多く、勝っても喜びより責任を果たした解放感が上回ったことや、体重管理に厳しいボートレースと逆に競輪では体重を増やしてパワーアップしたことなどを披露した。

 ボートレース界では12日まで選手を募集中。植木さんは「少しでもレベルの高い新人選手を輩出したい」と意気込みを語り、自転車競技未経験で学校に入った滝澤さんは「努力次第で道は開ける。競輪は年齢制限がないので、誰でも挑戦してほしい」と呼び掛けていた。

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