バクチ天秤理論
はじめに
この文章は2000年4月、ぶっ放しをガードされ対戦に負けた後のN島君に私が説法したものを要約したものである。
説法
私「いいかねN島君。キミのバクチは攻めたてられて苦しくなって苦し紛れに打ってるだけだ。違うか?」
N「その通りです。」
私「それでは相手に警戒されてガードされて当然だよ。」
私「例えばだ..」
私「逆にこちらが一方的に攻めたてている時にぶっ放しカマしたらどうなると思う?」
私「相手は攻めたてられてヘタれ、ガードがちになっている。そんなトコにバクチを打ってもヒット率は低い。分るかね?」
N「はい」
私「バクチのヒット率が最も高まるのはどんな時だと思うかね?」
私「それは、自分と相手が5分の状態の時。そう天秤が水平になった時なのだよ。」
私「5分にするのは体力でもフレームでも無い。相手との心理状態である。」
私「これを限りなく五分に近くすることで、ぶっ放しのヒット率は飛躍的に上昇するのだよ」
私「例えばだ。前ダッシュタイラントと前ダッシュ投げシケタイラント、どちらがヒット率が高いかと言えば私は後者の方では無いかと思う。」
私「つまり前ダッシュが成功したということは、相手との心理状態はこちらが優位になっている。」
私「ここに投げシケを故意に出すことで、一転相手の攻め気が高まり、心理状態は水平に近くなる。その心のエアポケットに潜入するのだよ。」
私「分ったかね?以後精進したまえ。」
N「別にバクチで勝とうと思って無いから結構です尊師。」