2年目の阪神・西田直斗内野手(19)が4日、初の1軍昇格を果たした。5日の中日戦(鳴門)のため、徳島入りし「緊張はしていますが、安芸(秋季キャンプ)とはちがうぞ、というところを見せたい。打撃でアピールしたい」と意気込んだ。
鳥谷敬内野手(31)のWBC参加に加え、上本博紀内野手(26)が左足首じん帯損傷、西岡剛内野手(28)も遠征に帯同しないため、遊撃を本職とする西田が抜てきされた。
昨季はウエスタン・リーグで71試合に出場し、打率・237の成績。和田豊監督(50)は「見てみたいとね。(西岡ら)主力を何人か置いてきているから、その間に若手を見ようかなと」と昇格理由を語った。
(紙面から)