2013/03/05

「Y’sクラフト・アジャスト」3/5NO562ー麗らかな春の日にー今日は父親の命日だ。もう桜が咲こうというときに逝ってしまった。長くリュウマチを患っていた。後年は車椅子の暮らしを余儀なくされて、もどかしい思いをしていたようだった。今日もよく晴れて…陽向ボッコをしている父親の姿が目に浮かぶ麗らかな春の日。

2013/03/04

「Y’sクラフト・アジャスト」3/4NO561ー「暴風雪」なる言葉を聞いたのは初めてかもしれない。ホワイトアウトという言葉の意味が解ったのも映画のタイトルでのこと。2日前の歩けないほどの猛烈な風は、北海道では殺人風となって襲いかかり8人の命を奪った。こんな狭い国土の中でも大きな差が出てくるとは不思議なものだ。この国の春は、雨が降って風が吹いて少しずつ暖かくなっていくのだからこんなことは毎年繰り返されること。アリス(飼い犬)12歳の毛が抜けてキレイに生えかわる頃はもう桜が咲いているかな?「春よ来い!」

2013/03/03

「Y’sクラフト・アジャスト」3/3NO560
ひな祭り。33歳の誕生日を3月3日(日曜日)3時開始三軒茶屋サンサーンスの曲でコンサートを開催した神原君の洒落に応えて出掛けてきた。彼は本来ファゴット奏者だが、最近イングリッシュホルンに嵌まっているらしい。本業は学校の事務員。趣味のコンサートなんて素敵なことやるもんだ。なかなかよい一日を過ごせた。10年振の田園都市線と三軒茶屋は新鮮でよかった。

「Y’sクラフト・アジャスト」 3/1 NO559 ー春一番が吹く?ー

2013/03/01

予報によると午後から大荒れの天気になると・・・。3月1日金曜日、今日は午後6時から国語科の送別会が予定されている。18人もの教師達が一堂に会する。楽しい会にしたいものだ。この月でもう1年が終了する。日々の喧噪で忘れている月日も確実に過ぎて行き、確かな時を刻んでいる。昨日銀座へ出かけ、永畑さんに本を10冊届けてきた。僕の本を10冊まとめて買ってくれて、富士山の好きな人にあげるらしい。有り難い。まったく粋なことをする人だ。ギャラリー403で開催中の末安さん(パリ在住)の個展を訪ねて、パリでの個展開催計画をいろいろ相談をしてきた。ニューヨークも魅力だし・・・充実した3月を目指して。

「Y’sクラフト・アジャスト」 2/27 NO558 ー人生の縮図を見ていたような2月ー

2013/02/27

「2月は逃げる」と よく言うが、その通りあっという間に月末になった。とはいえ他の月とは3日違うだけであり、この2月にも一日一日は印象深いことが多かった。極寒の日や強風の日、そしてチョット暖かかった陽だまりで「ほっ」としたことなど・・・この月は何か人生の縮図を見ているように感じられる。辛いことも悲しいことも、ささやかな喜びが癒してくれる。これまた人生と同じで・・・。思い出せばあっという間の60年余。さあ!この先を走ろう!忙しい3月になるぞ。

「Y’sクラフト・アジャスト」2/24NO557

2013/02/24

「Y’sクラフト・アジャスト」2/24NO557昨日は待望の本が届き岡田家でお祝い。出来映えも想像以上で大満足。同時に作製した絵はがきも上出来で…出版の嬉しさのあまり同じ話の繰り返しだったが、盛り上がった。自分の本が世に出ることの嬉しさは岡田さんの様子でよくわかる。他人に自分の作品をみてもらえる歓びは制作者として何よりも嬉しいものだ。さて、これからこの本の売れゆきが楽しみになる。富士山の世界遺産登録も6月に迫り、マスマス期待大。今日はこれから販売店の阿佐ヶ谷「文公堂」へ搬入に行く予定。

「Y’sクラフト・アジャスト」 NO556 ー上梓する本が手元に届く前日の心境は?ー

2013/02/22

いよいよ明日に迫った出版。兎に角「嬉しい」素直な気持ちだ。出来栄えはどんなだろうか?遠足を翌日に控えた子供のようにソワソワしている。考えて見れば今が一番楽しい時かもしれないと思う。話は変わるが、試合を翌日に控えた時はまた違った心境だった。あの頃は確か「怖い」という思いしかなかったのだ。自分が指導した選手なのに何故か自信が持てなくて・・・むしろ自分が教えたからこそ、悪い癖を知っているからこそ不安だったのかもしれない? 最近では、あの頃のことを思い起こし、「随分無理矢理な指導をしてきたものだ」 と反省することしきりである。しかし、今は懐かしい思い出だ。そう、出版の話だった。楽しみだ。明日のことを考えて今夜は良い夢みるか・・・ 。岡田さんも同じかな?

「Y’sクラフト・アジャスト」 2/22 NO555 ー積雪五メートル以上とは・・・ー

2013/02/22

マイナス40度の寒気が上空に居座っているとか?東北地方を中心に大雪を降らしている。青森の酸ヶ湯の積雪は五メートル以上に達し、雪になれている筈の地方でも交通が途絶えているとテレビが映していた。雪の重さで家が押しつぶされるなどと言うことは東京に住む我々には考えられないが、雪国では当たり前らしい。夜中に家がギシギシときしむ音が聞こえると恐怖で眠れないそうだ。それが真夜中であっても外へ出て屋根の雪下ろしをする。そして安心して床に入る。6時頃また起きて雪下ろしをしないといけないと。一日に五メートル以上の積雪というのはもう「恐ろしい」の域だろう。僕は今すぐにでも東北へ行って雪下ろしをして上げたい衝動に駆られている。今日は2月22日ニャンニャンニャンと猫の日らしい。豪雪とは何の関係も無いけれど・・・。

 「Y’sクラフト・アジャスト」 2/20 NO554 ー洋行帰りのためのカレーうどんは?ー

2013/02/20

修学旅行の一次の一行が帰国して今日から登校。二次は今日が代休で明日から登校となる。引率職員も同じこと。帰国するとまず食べたいものは日本食だ。若者はそれほど感じないようだが、大人になっていくにつれてそれが増してくるから不思議だ。憧れて初めてヨーロッパを訪れた頃は、フランス料理は夢の又夢で、それこそ食べたことだけが自慢であって味のことなど覚えちゃいなかったのである。であるからして、自分でもパリ3度目くらいまでは何も考えずに「美味しい!」で過ごしていたものだった。しかし、最近になってやっと解ってきたことは、フランス料理は「旨くない」ということだ。その理由はダシのうまみが無い。「一流のフランス料理を食べたことがない貧乏人が何を言うのか」とお叱りを受けそうだが、これは事実。だからフランスに一週間も滞在すると流石に飽きる。それに比べて日本の料理はバラエティーに富むのでいつまでも食べられる。秘密は「うまみ」。このうまみの使い方が日本の料理のコツだろう。洋行帰りの人たちのために今日の食事会のメヌーはカレーうどん。引率の教師達がむさぼるように食べていたのが印象的だった。今日は特にダシを丁寧にとったつもりだ。

「Y’sクラフト・アジャスト」2 /16NO553

2013/02/16

「Y’sクラフト・アジャスト」2 /16NO553
ー風が強い日にー寒くて冷たい風が吹く日は散歩も辛い。体感温度っていう奴か?かなりの寒さだ。「春は名のみの〜風の寒さよ〜」と口ずさみながら歩いていた。道々ソコココに春を感じさせる風景を見るのだが、この寒さにあの歌が思い出されて立春後の小さな春を消し去ってしまう。雪柳のうすみどりの小さな芽が寒風に吹かれても健気に耐えているのを見ると、春は遠からじとも思う。昨日は岡田さんと聖路加ギャラリーを確認と打ち合わせに出かけて来たが、東京の西と東で、やはり此処からは遠い。銀座を抜けたらすぐ築地、「寄って美味しい魚でも食べようか」等と思ってもみたが、時間がないのでそのまま帰っても夕方になってしまった。2週間の開催は厳しいぞ。