第1話 本ブログを読み進める上での注意事項

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いまや、テレビCMや新聞、雑誌、交通広告で「いつかはゆかし」を見ない日はない。「月5万円で1億円」そう聞いて最初は「うそー!」と驚く。

しかしよくサイトを読み込んでいくと、「うん、これありかも」と思えてくる。
そういう筆者も、「いつかはゆかし」に入会した人間の一人である。


そんな筆者がこのブログを立ち上げた理由を最初にお断りしておく。筆者は「アフィリエイター」である。

アフィリエイトというのは証券会社が良くやっているように、ブログ経由で口座開設が発生すれば、そのブログ主にいくらかの謝礼を払う仕組みである。

「いつかはゆかし」入会者は「いつかはゆかし」や「アブラハム・プライベートバンク」のアフィリエイトをすることができる。一般的に、証券会社のアフィリエイトは誰も参加することができるが、アブラハムの場合は、原則、サービスの実際の利用者・つまり会員しかアフィリエイトをすることはできない。


アフィリエイトをする条件は「投資助言会員のみに提供されるファンドの情報は出さないこと」であった。
これは対価を払った会員顧客にのみ情報が渡るようにする会員保護の規定と思われる。


筆者は「いつかはゆかし」のアフィリエイトブログを立ち上げようと思い、参考になるブログは無いかとネットを様々な検索してみた。するとどうだろう。ネットの中には「いつかはゆかし」に関する誤解やデマが散見された

「いつかはゆかし」は会員制のサービスだ。だから正味の話は入会しないと分からない。

だから誤解やデマが多いのだろうと推測されるし、投資助言会社という立場を理解しているのは、ある程度資金力があり証券取引に精通している人くらいであり、一般的には「運用会社」と「販売会社」の区別も分からないのが普通と思われる。


そこで、入会者の目線から「いつかはゆかし」について語ってみたい。

私はアフィリエイターであり、自分が利用しているサービスだから、基本的にはこのブログは
「いつかはゆかし」に対して好感情のバイアスが掛かっていることには注意して欲しい。

ただし内容に関しては、「いつかはゆかし」について入会もしていない人のブログやツイートより正確であるは断言したい。

ただし、本ブログは筆者の個人的意見を述べたものであり、「いつかはゆかし」のサービスについての正確性を保証できない。不明点は必ず、アブラハム・プライベートバンク株式会社に直接確認して欲しい。入会前でもフリーダイヤルで電話は可能だし、入会後、担当者と話をして、自分にあわなければ入会金は全額返金される。

正直、「いつかはゆかし」に興味があるなら、筆者のブログなんかを読むより、そっちの方が手っ取り早いと思われる(笑)

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NHKドラマ「監査法人」より。左上が「いつかはゆかし」の広告に出ている塚本高史氏。

第2話 「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証 「アブラハムって怪しいの?」

テレビ広告や新聞広告を大々的に行っている「いつかはゆかし」とその運営元「アブラハム・プライベートバンク」。広告で初めて知った人は「なにそれ?知らないし。怪しいし」と思うことだろう。

筆者は週刊ダイヤモンドや日経ビジネス等をよく読むので数年前から富裕層向けの企業だということくらいは知っていたのだが、知らない人も多いに違いない。

このブログを書くにあたって変な噂が無いか色々検索していて、ようやく筆者が探しあてたのが、同じ個人向け資産運用業としてアブラハム社と競合している同業者によるツイート。

足を引っ張る目的なのか嫉妬なのか分からないが、いきなりアブラハムを反社会勢力呼ばわりするツイートを発見して驚いた。

なんと!その発言者の名前は藤野英人氏(ふっしー @fu4)。カリスマ・ファンドマネージャーとして「ひふみ投信」(レオスキャピタルワークス株式会社を率いる御仁。その藤野氏と国内投信会社に勤務する会社員Activeindex氏による会話がこれ。

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こちらをクリックすると一連の流れの中でアブラハム社に言及していることが分かります)


2012年11月12日
「@ActiveIndex ここはちょいと反社の匂いがするのであまり深入りしないほうがよいかも。」 
と公の場でツイートしているのである。

天才ファンドマネージャーであるところの藤野氏の扱い資産額が40億円である。
対して、アブラハムは、517億円である。
 華々しく「国内から海外へ!」と喧伝するアブラハム社を国内業者の立場として足を引っ張りたかったのか。それとも、単に「会社概要」のチェックを劣ったのか。

後述するが、普通に考えて丸の内の大手企業が反社会勢力に出資するわけがないし、且つ、大手監査法人がそのような会社を相手にするわけが無いことは一般人にも分かる。


さて、筆者が入会するにあたり会社について詳しく調べてみたので紹介しよう。

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いつかはゆかしTVCMの動画(YOUTUBE)


「いつかはゆかし」の提供会社であるアブラハム・プライベートバンク株式会社は関東財務局に登録されている金融商品取引業者で投資助言・代理業である。同社はアブラハム・グループ・ホールディングス株式会社のグループ会社である。アブラハム・グループの株主は、東京海上日動火災、ジャフコ、創業メンバーとなっている。

ジャフコとは、「日本最大のベンチャーキャピタル」である。東京海上日動火災は一般的には保険会社だが資産運用の世界では「世界最大級の機関投資家」である。株主の筋は良いと言える。

特にジャフコは、ソフトバンク、マネックス、ライフネット生命
すなわち急成長する会社を見つけて投資をしては、その会社を上場させている。


アブラハム・グループの業績は好調のようで、同社は、2012年、2013年の両方で、監査法人トーマツ・デロイトトーマツから、日本とアジアで急成長企業として表彰されている。
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そして、企業としての成長性だけではなく、安定性もある。

アブラハム社長ブログによると創業以来「無借金」。従い、倒産リスクが無く(確かに負債が無いと理論上、倒産しようがない)堅実経営とのこと。決算非公開ながらも利益水準は東証一部上場基準レベルはクリアしており財務的な安定とのこと。


事実、公表しているアブラハム・プライベートバンクの扱い契約額実績も急増、512億円を突破しており、その人気振りがうかがえる。

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同社リリースより

非常に華々しく、マスコミ取材履歴も130回以上ある。

前述のレオス藤野氏はそれにしても嫉妬による悪質なデマもしくは勘違いだと思うが、もしかしてそれを鵜呑みにする人もいるかもしれない。筆者が思うに、「アブラハム」という名前が問題だろう。つまり、名前が怪しい(笑)

アブラハム社は富裕層向けの会社として、特定少数相手にビジネスをしており知る人ぞ知る会社という印象があった。富裕層向けの会社として「アブラハム」という語感は非常にマッチしていたように思う。

ではそもそも「アブラハム」の社名の由来はなんだろうか?

なぜ、社名が「アブラハム」なのか?

アブラハムは、リンカーンなのかユダヤなのかアラブなのか、とても気になるところである。
その答えは公式サイトにあった。

アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社 社長挨拶より

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社名の由来は、アブラハム・マズローという学者が唱えた欲望の5段階説。
つまり「個人の自己実現」を応援したい、という想いを社名につけたという。

それはアブラハム・プライベートバンクのミッション・ビジョンにも反映されている。

<ビジョン>
日本人の金融リテラシーをグローバルスタンダードに近づけることで、将来不安を抱えるすべての人を安心へと導く


アブラハムの役員、その沿革は?


次に、アブラハム・プライベートバンクの経営陣の経歴を見てみよう。
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綜合商社、メガバンク、外資系戦略コンサルタント、公認会計士、MBAバンカーというメンバー。

そんな彼らがなぜ安定を捨てて、何のためにベンチャーをやっているのか。
そんな彼らの起業の経緯は、創業時の話はジャーナリストの佐々木俊尚氏の書籍「起業家2.0」に詳しい。

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安定した大企業を辞めてリスクを取り、仲間同士で起業し、マンションの一室から社会を変革する事業に挑戦し、ゼロから這い上がる様子が描かれている。


創業後の沿革はどうか?
アブラハム・グループ新卒採用サイト 会社沿革」に詳細があるが、コンパクトにピックアップすると、

2005年にマンションの一室で起業

2006年に東京海上・ジャフコらから5億円の資金を調達し、金融資産1億円以上の富裕層限定会員組織「ゆかし」を立ち上げる。

その会員(富裕層)に提供する金融サービスとして2008年に
アブラハム・プライベートバンク株式会社(投資助言代理業)の
海外投資コンサルサービス
を開始する。

従来、富裕層にだけ提供していた海外投資ノウハウを一般投資家にまで広げて提供するため
2012年10月末、自分年金支援サービス「いつかはゆかし」の提供を開始。

2012年12月 従来の海外投資コンサルを「ゆかしスタイル」に改名。
同時に、自分年金支援サービス、海外ファンド積立サービスの「いつかはゆかし」のテレビCMを開始

という流れだ。

それにしても、「ゆかし」「ゆかし」といくつも出てきて正直分かりづらい。

改めてまとめてみる。

平たく言うと、敷居が高い順に、1億円限定金持ちクラブ「ゆかし」>数百万円以上海外投資コンサル「ゆかしスタイル」>月5万円以上自分年金積立サービス「いつかはゆかし」>無料WEB情報「ゆかしメディア」 というラインナップだ。

一連の「ゆかし」の違いはというと

「ゆかし」・・金融資産1億円以上の富裕層限定の会員組織 http://www.yucasee.jp/

「ゆかしスタイル」・・・海外投資コンサルティング(投資額、数百万万円以上から利用可能)http://yucasee-style.jp/

「いつかはゆかし」・・月5万円から1億円を貯めるサービス 自分年金支援サービス(海外ファンド積立サービス) 誰でも入れる。http://itsukaha-yucasee.jp/

「ゆかしメディア」・・最上級を刺激するニュースサイト(誰でも閲覧可能)ライブドアやニフティにコンテンツを提供している。http://media.yucasee.jp/


さて、このような経緯を見て、疑問を持った人もいるだろう。
なぜ、アブラハムは(なんか儲かりそうな)富裕層向けのビジネスだけでなく、
私のような一般庶民を対象にしたビジネスを2012年から開始したのか?


その答えは、いつかはゆかし公式サイト 社長挨拶にあった。

長いが全文引用させてもらおう。

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筆者も同世代なのでこれには強く共感した。もっと詳しく知りたいならば、社長ブログやFACEBOOK(知り合いでなくても見れる)を覗いてみると良いだろう。同様のメッセージが繰り返し語られている。


アブラハムグループ社長ブログ

アブラハム高岡壮一郎氏のFACEBOOK  

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東京神谷町にあるアブラハム・プライベートバンクが入居するビル(日比谷線神谷町駅真上)

第3話 「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証 「ゆかしファンドってなんだよ! 」

次にネットを検索して見つけた「いつかはゆかし」に関する誤解について検証していく。
一番よくある誤解は、アブラハム・プライベートバンクの「いつかはゆかし」がファンドを販売しているという誤解だ。

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引用した田端信太郎氏(元ライブドア勤務・現在LINEで有名なNHNJAPAN執行役員)も、アブラハムが怪しいファンドを個人に売りつけようとしていると誤解ツイートをしているわけだが

実際には同社は、ファンドの選び方を有償で教える人に過ぎない。もっと平たく言うと、我々個人が同社に払っているお金は、「海外投資に関するノウハウとサポート」の対価である。

*上記ツイートに対するアブラハム社長が反論しているブログはこちら 

*"アブラハム社はファンドを販売していると思い込んでいる田幡氏"と、投資助言会社(コンサル)の立場で非公開情報については公にできないアブラハム高岡社長との間では、全然噛み合っておらず話は平行線で終わっている。会社側からすると、お店の前で、何かを勘違いしたお客でもない人に、突然いんちきだと騒がれているかんじだろう。


ここで整理しよう。

アブラハム・プライベートバンクはファンドの販売屋ではない。
何か商品を売りたい人ではなく、個人が何を買うべきかアドバイスするコンサルだ。

同社の「ゆかしスタイル」の図は、資産運用業界を製薬業界に例えて説明している。

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日本では銀行や証券会社(セールス業=マツモトキヨシ)という売手サイドが力を持っているが、欧米では投資助言業(アドバイザリー業=医者)という買い手サイドが力を持っている。良く考えれば分かるが、販売業者の利益と、買い手の顧客の利益は、相反する場合が多い。

顧客の利益・立場に立った投資助言業は日本ではまだこれからの成長分野といえる。

では、「いつかはゆかし」の利用者側から見た手順をまとめてみよう。

1)まずネット入会する(VISA、MASTERクレジットカード決済オンリー)
2)送付されてくるDVDで資産運用の基本を学ぶ(日本と海外の違い、一般的な資産運用ノウハウの間違っている点、リスクを下げる方法、富裕層の投資法など)

入会後、この段階で、自分のポリシーと同社のサービスがミスマッチと思えば、退会できる。
(入会金は全額返金される。ただし、貰った資料は要返却)

3)アブラハム社の担当者に、電話か対面で、自分の要望を伝える(1億円が貯めたいか、5000万円を貯めたいか)(営業時間は夜20:00まで。土曜日の営業。フリーダイヤル)

4)それに応じて、アブラハムの担当者にポートフォリオ(各種ファンドの組み合わせ)を提案してもらう(つまり助言を受ける)

担当者の助言が、気に入らなければ、この段階でも退会できる。

5)納得して投資をしたいと思ったら、アブラハム社に積立手続きサポートを依頼する
6)自分のクレジットカード会社の口座から、海外企業に直接月5万円積立する(資金はアブラハムを一切経由しない)

7)その後、毎月自動的に毎月5万円づつ、海外の有名ファンドで構成されているポートフォリオで積立ができる。積立をストップしたり一時休止したり現金化するのは柔軟にできる。

注)一度始めたらずっと月5万円積立を強制的にクレカでずっとさせられる、という記述が個人FPのブログ 『かえるの気長な生活日記。「いつかはゆかしでにぎわってますね」』にあったがデマ。おそらくこの個人FP氏は、積立を開始したら途中では辞められないタイプの商品である「日本版401K、確定拠出年金、企業型年金、個人型年金)と混同したのだと思われる。


8)その後、毎月5万円の積立が続くわけだが、100種類以上の優良ファンドから選びながら自分の好きにポートフォリオの変更などは随時可能で、そのサポートをアブラハム社がしてくれる。


実際、取材を受けた「いつかはゆかし」に入会した第一号顧客のインタビューを読めば疑似体験できるかもしれない。

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海外投資新聞 「海外ファンドを日本に居ながら直接買えるのが魅力”。「いつかは ゆかし」お客様第1号(36歳会社員)に、アブラハム社長がインタビュー」

なお、このインタビューは良く読むと面白い。本文ではイニシャルでぼかして書いてあるのだが、「いつかはゆかし」お客様第一号は、もともとはセゾン投信で積立投資をしていたが、それを解約して「いつかはゆかし」を開始したと読める。

「いつかはゆかし」への入会を検討している人はぜひ読むべきだ。


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「いつかはゆかし」は1つのファンドではなく、自分の要望にあわせて海外ファンドを組み合わせるオーダーメイドを手伝ってくれるサービス

第4話 「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証 「月5万円で1億円?行くわけないだろ。 損したらどうするんだ!」

多くの方が一番気になるのはここでしょう。月5万円で1億円も行くの?そんな馬鹿な!という気になります。その説明については、同社公式HPに詳しい。
http://itsukaha-yucasee.jp/about/

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詳細は上記公式サイトを読むとして、大まかロジックは以下の通りだ。

老後には普通の人でも、夫婦で1億円が必要だ。

そのためには時間を見方につけて複利運用、積立が必要。

そのために月5万円積立をするとすれば、必要な年利は10%で30年間継続することが必要。

ところが、そんな10%の投資対象なんてあるのか?30年間も10%を維持できるのか?

この課題に対して回答したのが「いつかはゆかし」というサービスだ。

答え(1) そもそも、海外には日本よりも優秀な高い利回りファンドがある。

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日経ビジネス なぜ5万円で1億円貯まるのか? より抜粋 

簡単に言えば、この表に載っているような天才ファンドマネージャが世界には存在しているから、凡人の会社員の君がPC見ながら相場を貼るんじゃなくて、欧米のプロに任せる(=ファンドを買う)べき、という提案である。  詳細は公式ブログ:年利10%の投資先なんて本当にあるの?



答え(2) ファンドを買うとして、日本の証券会社を介さずに、直接購入してコストを下げることで、手取りリターンを高める「直接投資」という方法がある。 

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これも簡単に言えば、日本の証券会社(販売会社)を中抜きして、ダイレクトに海外と取引すれば、それだけで投資家のリターンは2倍になるということ。上記のような良い投資対象を、より良い手法で取得しようということだ。詳細は公式ブログ:証券会社では海外ファンドは買えないの?



答え(3)1つのファンドで毎年10%ではなく、30年間で平均10%を目指すポートフォリオを組む

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上記(1)と(2)が利益の最大化だったのに対して、(3)(4)はいかにリスクを極小化していくかの技術である。

まず、年齢が若い時(30歳)の時には目標リターンを15%、老後で換金時期が近い60歳の時には7%の目標リターンにすることで、30年間を通じて平均して10%のリターンを目指そうという考え方を推奨している。
(若い時ほど高いリターン=大目のリスク、年を経たら、低いリターン=低めのリスク と人生の流れにもあっている)

詳細は公式ブログ「30年間」ずっと「10%」のリターンを目指すの? 




答え(4)ドルコスト平均法とクレジットカード。様々なリスクを減らす仕組み
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例えば、ドルコスト平均法で機械的に定額を積立てることで、「仮に投資対象の価格が半額に暴落しても、それでもまだ利益が出る」そんな信じられないことが可能になる。所謂、「積立投資は半値になっても儲かる」と言われており、逆に損することの方が難しいのである。

そして、資産形成の真の敵は相場ではなく面倒臭さである。「いつかはゆかし」の場合、クレジットで毎月自動引き落としだから、面倒くささはない。お金はあったらあったで浪費してしまうのが世の常だが、給料天引き感覚で積立できるから浪費を避けることができる。詳細は公式ブログ 「いつかはゆかし」のリスクと、その対応策



以上の4点を見れば、老後資金1億円を貯めるという目的に対しては「いつかはゆかし」はその手段になりえることが分かるだろう。

逆に、他の手段だとほぼ100%、老後一億円を貯めることは難しい。
例えば、
(A)個人年金保険・・中身は単に債券での運用であり利回りが銀行金利程度。所得税が控除されるメリットはあるものの、老後に必要な1億円を貯めようと思えば、(計算を単純化するために利率0%と置くと)30年間毎月25万円も積立する必要がある。しかも、安部政権で目標にしているインフレ目標が実現すると、現金の価値が目減りするリスクが高い。

(B)日本版401K(確定拠出年金、企業型年金・個人型年金)・・これも多少の所得税控除のメリットはあるが、個人は10~20程度の金融商品から選ばねばならず、基本30年間変更できない。その場合、市場の変化に応じた柔軟なポートフォリオの変更ができないため、満期になった時に市場が暴落していれば、自分がせっかく積立てたお金が最後にパーになるリスクがある。結局、「満期になるまで30年間も引き出せない投資信託」を買ったのと同じリスクになる。

(C)自分で株やFXで運用しながら1億円を稼ぐ


個人投資家が自分で資産運用した場合、8割は損をしている個人投資家は平均してベンツ一台分の損
だから、よほど「自分が天才」と信じれる人じゃないと、自分での売買は確率論的にお勧めできない。




これに比べて、自分年金積立サービスとしての「いつかはゆかし」を見てみるとメリットは際立っている。
①インフレに強い
②高い利回り
③100以上の海外ファンドの組み合わせ可能
④積立のストップ・中止・換金の自由度
⑤ヘッジファンドをポートフォリオに入れることで金融恐慌に対応
⑥個人で取引するより手数料が安い

他の手段と比較して分かるが「いつかはゆかし」が今までに無いサービスであることが分かる。ビジネスモデル特許もうなずける。月5万円で老後資金一億円を形成することは、現実的にありうる話だと思う。


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日本経済新聞に「新しいビジネスモデルで日本に変革を。」というメッセージ広告(社長ブログより引用)

第5話 「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証「結局、実績はどうなっているんだ?」

「いつかはゆかし」は有償の会員制サービス。
だからお金を払ってない非会員に情報が漏れないように、会員規則に定められているため、会員は個別情報を公表することはできない。

参考になるのは、第三者機関のレポート。
富士経済のレポートによれば、「いつかはゆかし」の投資対象の過去5年の平均リターンは15.34%とのこと。

日経ビジネス2012年12月3日号より
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出典:日経ビジネス

上記グラフの比較対象は、各社の「積立サービス」の中で過去実績が一番良かった銘柄について比較したものだ。

いつかはゆかし 15.34%
国内A証券 7.61%
国内B証券 7.41%
国内C証券 3.59%
国内D投信 ‐5.41%(数値から「セゾン投信グローバルバランス」と推定できる)
国内E投信 ‐12.24 (数値から「さわかみファンド」と推定できる)

ここで比較している数字は、ファンドや販売会社、助言会社など、すべてのコストを差し引いた後の「コスト控除後の実績リターン」。この結果を見る限りでは、こと過去実績という面では「いつかはゆかし」が有利だ。

たまに『「いつかはゆかし」の実績が高いのは分かるが、その代わりコストが高いからトントンだ』というツイートがあるが、そんなことはない。すべてのコスト控除後の実績リターンである。

もちろん、過去の実績は将来を保証しない。それは、アクティブファンドを買おうが、インデックスを買おうが、株や債券といった原資産を買おうが将来は分からないことは、同じこと。

しかし、「アクティブファンド」というのは要はファンドマネージャーという人の「腕」を買うことだ

去年の成績が悪い選手をわざわざ今年起用する理由がないのと同様に、
過去、実績の悪いファンドをわざわざ買う理由は無い。

確率論的には過去実績が良いファンドを買うべきだろう。
(より厳密には、単に対象アセットクラスが直近吹いているだけの場合があるので、そのアセットクラスのベンチマークに対して超過収益のあるファンドを選ぶべきだが詳細は省く)

実績
受験業界も運用業界も結局は「実績」がモノをいう。「実績」を出すのはいつも「人」。
カリスマ予備校教師を雇うのと同じように、海外トップファンドマネジャーを雇える時代。それも月5万円から。