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脱法ハーブ所持も補導 警視庁方針、全署に通達- 産経新聞(2013年3月5日19時06分)

 脱法ハーブの蔓延(まんえん)を食い止めるため、警視庁は5日、脱法ハーブを所持した少年を補導対象とするよう全署に通達、補導に必要な事項を調べるマニュアルも送付した。脱法ハーブの所持を補導対象に明記するのは全国で初めて。

 警察庁の通達では「薬物乱用」など17の不良行為を補導対象に指定。これまで脱法ハーブを使用した場合は補導してきたが、所持は使用目的かの立証が難しいこともあり、口頭注意などにとどめてきた。

 ただ、警視庁が昨年、薬物乱用で補導した少年は前年の4人から18人に急増し、うち16人が脱法ハーブ絡みだった。東京・吉祥寺の女性強盗殺人事件で逮捕された日本人の少年(18)も脱法ハーブとみられる植物片を所持していたことが判明し、事件との関連を調べている。

 マニュアルでは脱法ハーブの包装や少年への聴取で、薬物と判断する方法を紹介。少年育成課は「脱法ハーブは体調に異変を起こし、麻薬乱用への入り口にもなる」と強調している。

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