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【社会】

天井のボルト挿入、半分以下も 笹子、施工不良や見逃しか

2013年3月5日 05時47分

 国交省が試験的に引き抜いた、天井板のつり金具アンカーボルト(同省提供)

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 9人が死亡した天井板崩落事故が起きた山梨県の中央自動車道笹子トンネル上り線で、天井板のつり金具アンカーボルト183本の引き抜き試験をした結果、構造上は13センチ差し込まれているはずなのに、半分以下の5センチしか入っていないものがあったことが4日、捜査関係者への取材で分かった。差し込みが13センチ未満のボルトは数本あった。

 上り線はアンカーボルトが1万1613本あり、全体では差し込み不足はさらに多かった可能性が高い。アンカーボルトの打音検査は10年以上実施されず、施工不良や点検で見逃していた可能性があり、安全管理のずさんさがあらためて浮き彫りになった。

(共同)
 

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