警告
この作品は<R-18>です。
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肆
互いの位置を反転させると、りょうは一度起き上がり、自分の着物の帯を解いた。
彼が体を起こした拍子に、それまできりの中に入ったままだったりょうの一物が抜け落ちたが、淫唇の隙間から滴るものはなかった。
彼女の言葉通り、弟の精は膣内から子宮、そして体内へと取り込まれきりの糧となってしまったのだろう。
「今度は僕が、姉さんを気持ちよくさせてあげる」
腰紐によって辛うじて体に引っかかっていた着物を脱ぎ去ると、素肌を晒したりょうはそう告げ、改めてきりの上に覆い被さった。
顔を綻ばせて首肯したきりは、その弟の体を受け止め、彼を抱き寄せる。
さらさらと乾いた互いの肌が重なり、その温もりが直に伝わってきた。
りょうの細身の体躯を、きりのしなやかな肢体が優しく受け止める。
周囲に着物を散乱させたまま、既に夜の帳の下りた空を横目に、姉弟は手足を絡ませながら忙しなく口を開け、相手の舌を捕らえ、互いの口中を舐め回す。
それを見ているのは夜空の星辰と清かな月のみ。
月明かりの中に浮かび上がる二人の裸体は淫らに動き、自らの体内に燈る情欲の炎に突き動かされるがまま、姉弟は荒く息を吐きながら相手の口内を思う様蹂躙した。
やがて濃厚な唾液の糸を引かせながら唇を離すと、りょうは姉の首筋に吸い付いた。
細くか弱げなきりの白い首を自身の唇で丁寧になぞり上げ、その感触にびくりと震える姉の反応に目を細める。
一度も止まらずに肌の上を這っていたりょうの唇は、そのうちにきりの胸元へと辿り着いた。
大きくも小さくもない、ほどよい半球状に膨らんだ姉の張りのある乳房の間に自身の顔を挟みこむと、りょうはそこに溜まる彼女の馥郁とした女の香りを胸一杯に吸い込んだ。
その後で舌を出し、深い谷間をぺろりと舐める。
そして、乳房のふくよかな稜線に沿って顔を移動させると、瞬く間に胸の頂きへと到達し、そこで硬く尖る蕾を口に含んだ。
唇で強く挟んで引っ張り上げ、歯先でこりこりと甘噛みしてやると、きりの艶やかな赤い唇から漏れる吐息が大きくなる。
りょうは胸の柔肉をできる限り頬張り、唇で歯で舌で存分に刺激した。
きりは堪らずに幾度も背をしならせ、弟の頭を抱きかかえる。
片方を口に含んだまま、りょうはもう片方を手で掴んだ。
柔らかな丘に指を沈みこませながら、その頂きを爪で軽く引っ掻く。
「んっ……りょう……あっ……」
何かに耐えるように体を躍らせたきりは、いささか陶然とした面持ちで弟を呼んだ。
そうこうするうちに、りょうの唾液に(まみ)れたきりの胸は、天から差し込む月影を受けて銀色に鈍く輝いている。
姉の胸に満足すると、りょうは再び仄輝くような彼女の肌の上で自身の唇を滑らせ、先程のお返しとばかりにきりの腹や脇へとその痕を刻んでいった。
りょうの唇はさらに移動し、ついにはきりの足のあわいへと行き着く。
きりは自然と足を開き、弟の体をその狭間へと呼び込んだ。
月の光に照らされ、一層青白く浮かぶ姉の肌。
その下腹部には、慎ましく生えそろった淡い陰毛が、小さな影をその肌の上に投げかけている。
りょうは茂みに己の指を絡ませると、手を回してしばらくそのふわふわとした感触を楽しんでいた。
柔らかな手つきで恥丘を撫でられ、きりの足はその都度ひくりひくりと動く。
先刻弟の一物を咥え込んでいた壷口は、ぴたりと閉じきることはなく、僅かに開いたままで、その秘唇の狭間から蜜が湧き出るのが夜目にも分かる。
縦長の割れ目を飾る襞は花開いたように大きく、ゆっくりと開閉を繰り返すその入り口は、りょうのものが再び挿入される瞬間を待ち望んでいるようにも見える。
りょうはつと腕を伸ばし、しだいにぬめりを増す姉の陰裂に二本の指を宛がった。
上に向けてすうっと撫でると、彼の指に張り付いた粘液が細く糸を引く。
そこで姉の視線が自分へと向けられているのを知ったりょうは、微笑んで彼女に応えると、そのまま二本の指をきりの中へと押し入れた。
「んっ、んんっ……」
柔肉の壁を押し退けてりょうの指が沈められると、きりは己の乳房を両手で掴み、軽く仰け反った。
畳の上に広く散らばる彼女の髪も、同時にさわりさわりと揺れる。
しかし、りょうは半ばまで指を差し入れたところで手を止め、具合を確かめるようにゆるゆると何度か抜き差しをした。
それから熱く潤んだ膣内で指を折り曲げ、粘膜に塗れた内壁の天井を擦りたてる。
「んぁっ……ふっ……あんっ……」
驚いたように腰を浮かせたきりの蜜壷は、とたんに収縮し弟の指を軽く締め付けた。
それでもりょうはゆっくりとした手の動きを変えぬまま、姉の中からねっとりとした蜜を掻き出し続ける。
「んんっ、んんんっ……」
ついでに、茂みの奥の秘皮を指先で摘み上げ、下に隠れていた花芯を剥き出しにした。
それを指の腹で捏ねると、瞬時に反応したきりは、足をひくつかせて身をくねらせる。
その陰裂の上の充実した赤い粒に魅せられ、我慢できずに身を屈めるとりょうは唇の先で吸い付いた。
「あぁぁっ……」
甘い痺れに全身を貫かれたきりは顎を天井へと突き上げ、硬くしこる彼女の胸の蕾も、それにつれ上に向かってさらにぴんと立ち上がる。
体内を這いずり回るむず痒さに耐え切れず、右に左にと身を捩る姉にはお構いなく、りょうはぷくりと張り詰めた赤い秘芽を舌先で転がし、唇に挟んで柔らかく揉み上げた。
「あんんっ……りょうっ……」
啜り泣きにも似た喘ぎ声を上げ、きりは弟を呼ぶ。
呼ばれたりょうは肉芽から口を離すと、姉の両腿をしっかりと抱え、その股間に顔を埋めた。
甘く香る姉の秘所の匂いを嗅ぎながら、大量に滴り落ちる蜜を舐め取る。
それだけでなく、陰裂に口をつけると舌を根元まで押し入れ、姉の中から溢れる豊富な蜜を音を立てて直接啜り上げた。
「あぁぁんっ……」
艶かしく鳴いたきりは、思わずりょうの頭に両手を当て腰を突き出す。
それに応えて、りょうはさらに膣道の奥深くまで舌を捻じ込み、ぬるぬると濡れるその内部を存分に掻き回した。
柔らかく湿った舌に肉襞の狭間を埋め尽くされたきりはしきりと喘ぎ、秘所から腰、そして全身へと伝播していく疼きをどうにか逃そうと、身を揺すり腰を跳ね上げる。
それでもまだりょうは姉の内部を舐めるのをやめず、舌だけで長いこときりを苛んだ。
しばらくしてきりの中が十二分に潤ったことを知り、りょうは漸く姉の股間から顔を離して起き上がった。
いまだじんじんとした痺れを感じてはいたが、愛撫の手が止まったことで、きりは深く息をつくと共に体から力を抜く。
りょうがそんな姉の顔を見やると、きりは潤んだ赤い瞳を月光の中で煌かせ、濡れた唇の合間から幾度も深く吸った息を吐き出していた。
恍惚に溺れてかけているそんな姉の姿にふと笑みを零し、りょうは己の肉茎を手に取った。
既に二度精を放った一物ではあったが、きりの体に愛撫を与えている間にそれは猛然と膨らみ出し、また元のように隆々と張り詰め、雄雄しく天を向いて反り立っていた。
多少脱力し、だらしなく広げられたままのきりの足を自身の太腿で掬い上げ、りょうは一物の先端を濡れそぼつ姉の陰裂へと押し当てる。
その感触に弟が何をしようとしているのか理解したらしいきりは、改めて自ら大きく足を開いた。
それにより僅かに口を開け内部を垣間見せる蜜壷へ、りょうは己の硬い怒張をゆっくりと沈ませる。
「あっ、んぁぁっ……」
肉壁を押し退け、愛液を絡め取りながら、一物がぐぼりと膣内へ埋め込まれていくと、きりはいささか苦しげに喘いだ。
笠が襞を擦り、決して広くはない膣道をさらに押し広げつつ奥へと進むことで、敏感な箇所をことごとく刺激されたきりは早くも体を震わせる。
四肢に力が込められたため、より狭さを増した陰裂をこじ開けるように、りょうは息を詰めて己のものを姉の最奥へと突きたてていった。
ややあってその先端は子宮口へと達する。
それ以上先へと進めないことを知りながら、りょうはきりの体の脇に両手を突くと、腰を突き出して一物をさらに念入りに奥の奥までぎっちりと埋め込んだ。
「あっ……あっ……」
僅かに腰を揺らしてりょうが姉の体を押し上げると、きりはもうそれだけで吐息を漏らし、堪えきれずに喘いだ。
そんな姉の唇をもう一度味わおうと、りょうは肘で己を支えて身を屈める。
弟の体が近づいてきたことを知ったきりは、それまで閉じていた瞼を開き、瞬刻弟と見つめ合った。
すぐに二人の唇は相手のそれを塞ぎ、互いに差し入れた舌がきつく結び合う。
きりは弟を離すまいと、彼の胴を強く抱きしめて上では弟の舌を、下では彼の一物を体の奥深くまで受け入れていた。
その状態でほんの僅かに身を起こし、りょうは腰を振って姉を穿ち始める。
「んっ、ふっ、んっ、んっ……んふっ、ふうっ……」
口付けを続けたままだったためか、きりは喉の奥で唸りながら喘ぎ声を上げた。
「……ふっ、んっ……んはっ……りょうっ……」
しかし、そのままではすぐに息苦しくなったらしいきりは、自ら唇を離し、自分を揺する弟を呼ぶ。
彼の体に回した腕は解かなかったが、姉の束縛が多少緩んだことを知ったりょうは、腰を力強く前後に振り姉を貫いた。
硬い肉茎は肉襞の間を滑らかに出入りし、子宮口を鋭く突く。
溢れる愛液のせいで響く水音はしんとした夜のしじまの中でやけに大きく聞こえ、その音を耳にした姉弟の昂ぶりは増す一方だ。
「あぁぁんっ、あんっ、りょうっ……あんっ、んっ、んんっ……」
きりの鳴き声も高まり、弟を抱きしめる腕にも力がこもる。
肘を突いているため、暗がりの中でもりょうにはすぐ間近にある姉の顔がよく見えた。
目を閉じたきりの頬はおそらく紅潮しているのだろう。
いささか辛そうに眉根を寄せた姉のその色めいた表情と、吐き出される熱い吐息に煽られたりょうの腰使いは一層速まる。
「んっ、んんぅっ……あっ、はぁぁっ……んふぅっ……」
その弟の律動を受け止めきれず、きりは彼の腰に両足を絡めて必死で縋りついた。
言葉を紡ぐこともできないほど激しく揺さぶられ、きりはただただ喘ぎながら息を吸うしかない。
それでもまだ足りなかったらしいりょうは、腰を動かしながら首を曲げ、円を描くように揺れる姉の白乳に齧り付いた。
瑞々しい果実にも似たその膨らみに歯を当てたかと思うと、唇の痕が残るほどきつく吸い付く。
「あんっ、りょうっ……あんんっ、んぁっ、あぁんっ……」
そのおかげで多少弟の動きが緩やかになると、きりの鳴き声は甘い響きを帯びる。
りょうの一物は姉の愛液に濡れ、蜜壷を出入りするたびに月光を反射してきらりと光った。
入り口から奥までまっすぐに突き入れられ、的確に敏感な部分を擦られたきりの体は徐々に火照りを増し、その内側がざわめき始める。
肉茎を捕らえようとさざめく無数の襞は、生き物のように蠕動し、一物が出入りするごとに伸び縮みを繰り返していた柔肉は、しだいに膣道の幅を狭め始める。
「あっ、あぁんっ、りょうっ、りょぉうっ……」
そして、そう大きく叫ぶや、弟をきつく抱きしめて背を弓なりにしならせたきりは、物凄い勢いでりょうのものを締め上げた。
急激に押し迫る内壁は一物をこれでもかと圧迫し、硬い怒張をいつまでもその場に留めようとする。
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