これはなかなかお目にかかれない 増田英二『透明人間の作り方』
魅了されるマンガとは?
過激さ、奇抜さを売りにして目を引く……というやり方があるし、マンガなぞ嗜好品なのでそれでもいいと思う。
が、僕の場合はこの『透明人間の作り方』みたいに地味に魅了してくれるタイプのマンガがたまんなく好き。
このマンガの秀逸な部分は『読み手の時間的感覚の主導権』を握るのが決定的に巧い。わざとセリフの無いコマを作って『空白時間』を有効に使っている。すんばらしい!!
あくまでマンガは娯楽である……
という大前提なんだけど、作品志向が強いですね。計算され尽くされた感は才能の領域です。
今週はミキの心理描写が際立っているのが良い。透明人間の前が適度に描写されていて、いい感じに想像力を刺激される。
また、このマンガは『毎週が楽しみで仕方ない!!』という部分において、雑誌媒体との相性の良さも見過ごせない。本当に来週はどうなるのだろう?真二の選択肢としてはどちらもアリだよな……?等々のワクワク感だ。
新人(一応)のマンガでここまで興奮したのはチャンピオン購読歴11年の中では、あとは梅田先生しかいない。
来週の結末が楽しみだ。
過激さ、奇抜さを売りにして目を引く……というやり方があるし、マンガなぞ嗜好品なのでそれでもいいと思う。
が、僕の場合はこの『透明人間の作り方』みたいに地味に魅了してくれるタイプのマンガがたまんなく好き。
このマンガの秀逸な部分は『読み手の時間的感覚の主導権』を握るのが決定的に巧い。わざとセリフの無いコマを作って『空白時間』を有効に使っている。すんばらしい!!
あくまでマンガは娯楽である……
という大前提なんだけど、作品志向が強いですね。計算され尽くされた感は才能の領域です。
今週はミキの心理描写が際立っているのが良い。透明人間の前が適度に描写されていて、いい感じに想像力を刺激される。
また、このマンガは『毎週が楽しみで仕方ない!!』という部分において、雑誌媒体との相性の良さも見過ごせない。本当に来週はどうなるのだろう?真二の選択肢としてはどちらもアリだよな……?等々のワクワク感だ。
新人(一応)のマンガでここまで興奮したのはチャンピオン購読歴11年の中では、あとは梅田先生しかいない。
来週の結末が楽しみだ。