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自民宮城県連、小野寺会長が退任意向 10日に結論持ち越し

 自民党県連会長の小野寺五典防衛相=衆院宮城6区=は4日、任期満了を迎える会長職を退任する意向を県選出の国会議員に伝えた。
 夏の参院選を控え、続投を求める意見もあり、去就をめぐる結論は、県連の定時大会が開かれる10日に持ち越した。
 小野寺氏は河北新報社の取材に対し、「昨年末の衆院選で自民党が政権に復帰し、一つの区切りがついた。参院選を控え、防衛大臣の職責との兼務は難しいことも考慮した」と話した。
 退任の意向は、都内であった国会議員団会議で表明した。
 小野寺氏は気仙沼市出身。1997年の衆院宮城6区補選で初当選し、現在5期目。昨年12月末に発足した第2次安倍内閣で、防衛相として初入閣した。県連会長には2009年9月の衆院選後に就任し、11年3月に再任された。


2013年03月05日火曜日


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