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【格闘技】山中慎介が興毅との統一戦熱望2013年3月5日 紙面から
4月8日の3大世界戦(東京・両国国技館)に出場する帝拳所属の3選手の公開練習が東京・新宿区の帝拳ジムで行われた。3度目の防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者山中慎介(30)と2度目の防衛戦に臨む同フライ級王者五十嵐俊幸(29)、さらに同スーパーフェザー級王座に挑戦する同級13位の三浦隆司(28)が3ラウンドずつスパーリングを披露。山中はWBA王者亀田興毅(26)との団体統一戦に強い興味を見せた。 山中が興毅との統一戦に強い興味を示した。 「亀田クンの防衛戦の翌日にボクの防衛戦。同じ階級だし、差を見せつけられればいいかな。で、お互いに勝って統一戦ができればいい」 興毅のV6戦は4月7日(大阪)で、山中のV3戦は翌8日。同階級だけに比較されるのは間違いない。 それにしても、いかなる心境の変化なのか。2011年3月、当時日本王者だった山中はリング上から、既に世界王者だった興毅との一騎打ちを訴えたことがある。しかし、同年11月に世界奪取すると、関心はむしろ海外進出に向けられるようになっていた。 この日のスパーでは、フィリピンライトフライ級9位のフェルナンド・オコン(22)と3回のスパー。針で突き刺すような痛みと言われる必殺の左を何発もぶち込んだ。「ボクの課題は右。右を使えば左が当たる。左を警戒させれば右が当たる」と自信ありげだ。 V3成功後には、承認されたばかりのWBO王者との対決も取り沙汰されている。だが、本人が望む興毅との統一戦が実現すれば、国民的な関心を呼ぶドリームマッチになる。(竹下陽二) PR情報
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