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金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
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【大リーグ】上原&田沢、そろって完璧救援2013年3月5日 紙面から ◇ヤンキース5−2レッドソックス日本人コンビが存在感を見せた。レッドソックスの上原浩治投手(37)と田沢純一投手(26)がヤンキース戦で好救援。ともに短いイニングながら、完璧な投球を披露した。 まず力を見せつけたのは上原だ。4回に登板し、打者3人をわずか6球で片付けた。これで3試合連続で無安打無失点と安定感抜群。時事電などによると、「もうちょっと投げたかった。打たれたくないけど、球数も投げたい」とぜいたくな悩みをこぼすほど余裕たっぷりだ。 1死から2番ヌネスには練習中のカットボールで狙い通りに内野ゴロ。3番ニックスにはカットボールが甘く入ったものの、中飛に仕留めた。「ど真ん中だけど、(球が)動いているからああいう打球が飛んだ、とコーチに言われた」と球の切れに手応えを深める。 ◆2死満塁で登板37歳右腕が貫禄を見せれば、26歳の田沢も黙ってはいない。当初は7回からの予定だったが、抑え候補のハンランが乱れて6回2死満塁の場面で緊急登板。6番メサからスライダーで空振り三振を奪い、7回も打者3人でピシャリ。「急な登板だったが対応できた。(結果と)内容が伴った」と笑みを浮かべる。 この日のハンランをはじめ、救援陣に不安を抱えるレッドソックス。好投した田沢にニエベス投手コーチも「心身ともに充実している」と高評価。層の厚い中継ぎ陣で、結果を残す2人。残り1カ月を生き残り、そろって開幕メジャーを目指す。 PR情報
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