パティシエ青木定治とつくる あこがれのパリ菓子
見た目にも美しく、複雑で濃厚な味わいが人気のフランス菓子。高い技術とセンスを兼ね備えたパリのトップパティシエはお菓子界のスター的存在となり、世界中で活躍しています。中でも今、一番注目を集めているパティシエが青木定治さん。2011年、フランスの権威ある格付け誌で「最優秀パティシエ賞」を獲得するなど、「和」の食材を取り入れたお菓子は高い評価を受けています。
その青木シェフが講師となり、お菓子作り初心者の人でも本格的フランス菓子を作る方法をお教えする今回のシリーズ。青木さんが独自にレシピを工夫した8つのフランス菓子に挑戦するのは、4人の美女。懇切丁寧な青木シェフの指導を受けて、お菓子を楽しく作っていきます。
【表記訂正のお知らせ】
第3回「ルーロー・マロン」の放送で、ビスキュイ・スフレの材料の牛乳を200mlと表記しましたが、正しくは20mlです。おわびして訂正いたします(12月24日の再放送では、訂正済みの内容を放送しております)。
また、生地に包むマロングラッセの量を23gと表記しましたが、番組のようにたっぷりと入れるには200g程度必要でした。こちらも訂正いたします。
なお、番組テキストについても訂正があります。詳しくはこちらをご覧ください。(NHKサイトを離れます)
| タイトル | 放送 | 再放送 | |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 素材の味わいを生かす シンプルな焼き菓子 ―マドレーヌ― |
12月 3日(月) Eテレ | 12月 4日(火) 総合 12月10日(月) Eテレ |
| 第2回 | 生地はサクサク クリームはしっとり ―タルト・シトロン― |
12月10日(月) Eテレ | 12月11日(火) 総合 12月17日(月) Eテレ |
| 第3回 | 大人の味わい 栗のケーキで迎えるクリスマス ―ルーロー・マロン― |
12月17日(月) Eテレ | 12月18日(火) 総合 12月24日(月) Eテレ |
| 第4回 | 実は珍しい フランスのチーズケーキ ―チーズケーキ・パッション― |
12月24日(月) Eテレ | 12月25日(火) 総合 1月 7日(月) Eテレ |
| 第5回 | カリッと焼いた香ばしいシュー生地 ―シュー・ア・ラ・クレーム― |
1月 7日(月) Eテレ | 1月 8日(火) 総合 1月14日(月) Eテレ |
| 第6回 | メレンゲ独特の軽~い食感 ―ダックワーズ・マッチャ― |
1月14日(月) Eテレ | 1月15日(火) 総合 1月21日(月) Eテレ |
| 第7回 | とろけるショコラに愛をこめて ―モエルー・ショコラ・マッチャ― |
1月21日(月) Eテレ | 1月22日(火) 総合 1月28日(月) Eテレ |
| 第8回 | いちごたっぷり パリっ子のお気に入り! ―シャルロット・フレーズ― |
1月28日(月) Eテレ | 1月29日(火) 総合 2月 4日(月) Eテレ |
※総合テレビでの再放送は、国会中継などにより休止することがあります。
※ニュースや地震の関連番組などにより放送を変更、休止することがあります。
緊急の放送時間変更の場合「放送番組表」が最新の放送予定になります。
※テキストと番組では、一部内容が異なる事があります。ご了承ください。
2月4日(月)~3月25日(月)「藤田寛之シングルへの道」<アンコール放送> 講師:藤田寛之 解説:タケ小山
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講師
青木定治
(あおき さだはる)1968年、東京生まれ。パティシエ。91年に渡仏後、パリ「ジャン・ミエ」、「レストラン メディテラネ」、スイス「レストラン ジェラルデ」でキャリアを重ねる。96年、シャルルプルースト杯味覚部門で優勝。2001年パリ6区サンジェルマンに念願の店舗「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」を開店。日本では、05年に東京丸の内に1号店をオープン。現在、パリ4店舗、東京5店舗、台北2店舗を持つ。11年、フランス最優秀パティシエ受賞、農林水産省料理マスター受賞、サロンドショコラアワード受賞、パリ市長賞受賞。
今、世界で最も注目される日本人パティシエの一人である。
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第1・2回 生徒
鶴田真由
(つるた まゆ)女優。映画、テレビ、舞台、CMなど多方面にて活躍。1996年、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。現在、神話をひも解き日本の源を探るプロジェクト「ニッポン西遊記」を始動。また、「いいね!JAPANプロジェクト」のオフィシャルナビゲーター。2013年には、正月時代劇「御鑓拝借~酔いどれ小籐次留書~」(NHK総合)に出演。
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第3・4回 生徒
南野陽子
(みなみの ようこ)女優。ドラマ「スケバン刑事II」(フジテレビ系列)主演など、数多くの作品に出演。1992年、映画「寒椿」で第16回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。現在、「芸能百花繚乱」(NHK Eテレ)で司会を務める。2013年3月から、音楽劇「探偵 哀しきチェイサー2雨だれの挽歌」が全国8か所にて公演される。
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第5・6回 生徒
高島礼子
(たかしま れいこ)1988年「暴れん坊将軍III」(テレビ朝日系)で女優デビュー。以降、「御宿かわせみ」シリーズ、大河ドラマ「天地人」(ともにNHK総合)ほか、数多くのドラマ、映画、舞台、広告などで活躍。映画「長崎ぶらぶら節」では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。2013年5月6日~26日まで、座長を務める舞台「女たちの忠臣蔵」が博多座で再演される。
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第7・8回 生徒
中山美穂
(なかやま みほ)1985年、レコード及び、ドラマにてデビュー。その後、数々のドラマ作品で主演を務める。95年、映画「Love Letter」では、第38回ブルーリボン賞主演女優賞受賞。2003年より、パリに在住。10年、映画「サヨナライツカ」、12年「新しい靴を買わなくちゃ」で主演を務める。