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美紀1

「うっ……うんんんっ……」

夏の暑い昼、三島美紀は自分の部屋のベットで弟の裕也に押し倒されキスされていた。

始めは唇同士が触れるだけのキスだったのだが裕也が強引に美紀の唇を舌でこじ開け姉の舌と自分の舌を絡ませる濃厚なキスに変化した。

「あんなに抵抗していたのに、すっかり抵抗しなくなったね」

キスを中断して裕也が意地悪な表情で言う。

「裕ちゃん。何をしているのか分かっているの?こんな事しちゃダメなんだから……」

美紀が呆然とした表情で呟く。
事の起こりは連休初日の昼に始まった。昼食を弟の裕也と食べた後、部屋で宿題をしていた時、突然部屋に入ってきた裕也にベットに押し倒されキスされたのである。

「どうしてダメなの?僕はこんなに美紀姉さんの事が好きなのに」

血が繋がっている姉に対し裕也は平然と愛の告白をする。
その裕也の言葉に美紀は背筋に寒いものが駆け抜けた。
弟の裕也は姉である自分を一人の女として見ている。
それが何を意味しているのか美紀は本能的にわかったからだ。

「い、嫌っ!」

これから弟にされる事に恐怖した美紀は自分に覆い被さっている裕也を何とか押しのけドアへ向かおうとする。
しかし、

「逃がさないよ!姉さん」

裕也は、逃げようとする美紀の手首を捕まえるとベットに引き戻す。ベットに戻された美紀は裕也に何度も頬を平手で叩かれる。

「やめて……もう、ぶたないで……」

叩かれた頬を赤くしながら美紀が涙を流しながら懇願する。

「どうして逃げるんだい?姉さん」
「裕ちゃん……今から姉さんに、へ、変な事をするんでしょう?」

「愛する人を自分のモノにするのは同然の事でしょう?」
「モノにするだなんて……わかっているの?私達は姉と弟なのよ!」

「わかってるさ。十六年間、一緒にいるんだから」
そう言って裕也は美紀にディープキスをした。

美紀と裕也は私立の高校に通う高校二年生と一年生である。
背中まで伸ばした髪が特徴的な美紀は、目鼻が整ったすっきり顔の美少女だ。弟の裕也は身長が150センチと最近の男子にしては背は低い。しかし、女の子みたいな優しい容姿は母性本能をくすぐるらしく二年生、三年生の女生徒に人気がある。

そんな姉と弟には両親はいない。
美紀が六歳、裕也が五歳の時に両親は近くのスーパーへ買い物に行く途中、居眠り運転のトラックに跳ねられ死亡したのだ。
幸い子煩悩な父親は自分に多額の生命保険をかけており、両親を跳ねたトラックも大手の運送会社のものだった為、美紀と裕也には莫大な慰謝料と保険料が支払われ生活に不自由する事はなかった。

美紀が中学を卒業するまで近くに住む叔母が二人の面倒を見てくれたが美紀が高校に上がると叔母はたまに様子を見に来る程度にし姉弟のプライベートを守るようにした。現在、二人は両親の思い出が詰まった家で二人暮らしである。

「うっ!うっんんんん……」
裕也は美紀の口の奥まで舌を差し入れて濃厚に舌を絡める。
そして自分の唾液を美紀の口に注ぐ。その唾液を美紀は吐き出す事も出来ず飲み込む。自分の唾液を飲む姉に裕也は満足する。

「裕ちゃん……もう、やめましょう。今なら元の仲の良い姉と弟にもどれるわ。これ以上したら、お互いギクシャクした関係になっちゃうわ……」

「別にいいよ。姉さんが他の男に取られるぐらいなら」
「えっ?」
「姉さん、テニス部の先輩に告白されたんだろう?」
「どうして、それを……」

二日前、美紀は同じ学校の三年の先輩に告白され返事を待たせている。その先輩は容姿端麗で成績も優秀な男で告白もけしていいかげんでない事は表情で美紀は判った。

先輩の告白を美紀はOKし、お付き合いを始めようと考えていた。美紀だって年頃の女の子だ。異性に興味を持つのは自然な事である。

だが、その告白現場を偶然にも裕也は目撃したのだ。
裕也にとって美紀は優しく弟思いの姉だ。両親がいなくなって親身に自分の事を心配してくれるのは美紀だけである。そんな美紀に裕也はいつしか姉としてでなく1人の女性として恋心を抱いてしまったのだ。

「許さない……」
「な、なに?」
小さい声ながら裕也の言葉には怒りが篭っていた。

「姉さんが他の男のモノになるなんて許さない!」

裕也は美紀のブラウスを胸元から乱暴に引き千切る。
ブラウスのボタンが床に落ち寂しい音をたてる。

「いやあぁぁぁぁぁぁ!」

ブラウスを引き千切られた美紀が大きな悲鳴をあげる。
しかし、完全防音の美紀の部屋では危機を周囲に知らせる悲鳴も外に聞こえる事はない。
無残に裂かれた美紀のブラウスの胸元にはレースが施されたピンクのブラジャーが姿を現す。

「可愛らしい胸だね。姉さん」

薄笑いを浮かべながら裕也はブラジャーに包まれた美紀の胸元を見る。裕也の視線に美紀は胸元を両手で隠す。
美紀の胸の大きさはBカップと小ぶりである。体育の着替えの時、周りの女の子の胸の大きさに圧倒され恥じるように美紀は着替える。その胸の小ささを裕也は指摘したのだ。

「もう、止めて……姉さんを辱めて何が楽しいの?」
「辱めはこれからだよ?姉さんが僕以外の男に目がいかないように身体に教え込んでやる」

裕也は有無を言わさぬ勢いで美紀のブラウス、ブラジャー、スカートを乱暴な手つきで脱がす。
薄ピンクのパンティーだけになった美紀は小さな胸を両手で押さえベットの上で震える。

「姉さんだけ服を脱がすのはフェアじゃないよね?。僕の身体も見せてあげる」

裕也は美紀が見ている前でTシャツとズボンを脱いでトランクス一枚の姿になる。

「服を着て!裕ちゃん」

半裸の弟を見て美紀は視線をそらす。

「駄目だよ姉さん。ちゃんと僕の裸を見てくれないと」

裕也は最後の一枚のトランクスを脱ぐとそれを姉に向かって投げた。

「どう?これが今の僕だよ」
裕也は全裸を美紀に見せつけた。

「裕ちゃん……」

股間にそそり立つペニスは、ヘソに届きそうな勢いだった。
裕也の逞しいペニスを見た美紀は驚きゴクリと唾を飲み込んだ。幼い頃に一緒にお風呂に入った時、裕也のオチンチンは可愛らしいモノだった。だが、今、目の前にある裕也のペニスは大人のモノとなんら変わりはない。裕也の男のシンボルに美紀は目が離せなかった

「僕の、お相手をお願いね。姉さん」
「あ、相手て……なんのこと?」

「僕の初体験の相手の事だよ。楽しみだな初めてセックスする相手が血の繋がった姉だなんて。何かカッコイイよねぇ」

裕也がパンティー1枚だけでベットに座り込んでいる美紀の元に近づく。

「いや……来ないで……正気に戻って。血の繋がった実の姉を抱くなんて神様も許さない罪深い事なのよ!」

「罪深い事か……だからいいんじゃない。神様も許さない事をする事で僕と姉さんは共犯者になれる」

「駄目よ……それだけは駄目よ。き、近親相姦だなんて絶対に駄目!」

「姉さんが悪いんだよ。あの場で上級生の告白を断ってくれれば僕もこんな事しなくても済んだのに」

美紀の両肩に手を置いた裕也は優しい笑みを浮かべるとベットに倒れる。

「キャー!」
ベットに倒れた裕也は美紀の上におおい被さる

「今日は僕と姉さんが大人になる日だよ。たっぷりと姉さんに僕を教え込んであげる」

裕也は美紀の小さいが形の良い左胸の乳首を口に含んだ。
乳首を吸われた美紀は小さい悲鳴を上げ身を硬くした。
これから始まる、神様も目を背ける営みに美紀は恐怖した。

=====

美紀の乳房は小さいが柔らかく張りがある。
裕也は美紀の左胸の乳首を舌で転がしながら無防備の右胸を
鷲づかみにする。

「い、痛い!」

裕也に胸を乱暴にもまれた美紀が顔をしかめながら声をあげる。

「姉さんの胸は小さいねぇ。でも、安心して。これからは僕が
毎日もんであげるから」

「そんな……」

裕也は美紀の右胸を(の)の字を書くように揉み回す。

「や、やめて……ああん……」
美紀の抗議の言葉に、わずかだが快楽の響きが入る。
二つの乳房を同時に刺激される事で美紀の身体は少しずつだが快楽に目覚め始める。
事実、裕也にもまれている右胸の乳首は硬くしこっていた。

「感じる?姉さん」
「感じてないわよ。痛いだけよ!」
「嘘つきだね。姉さん」

裕也は固く尖った美紀の乳首を人差し指で軽くはじく。

「あああん!」

乳首をはじかれた美紀は甘い声をあげる。快楽の電流が全身を駆け抜ける。
美紀は自分の、はしたなさに頬を紅くする。

「弟相手に感じるなんて、姉さんはセックス好きの女。ビッチなんだね」」
「ビッチだなんて……私、そんなんじゃないわ……」

弟の下品な指摘に美紀は激しく首を横に振り否定する。

「じゃ、こんなのはどうかな?」
「えっ?」

裕也は美紀を自分の膝に座らすとそそり立つ男根を美紀の形のいい桃尻にわざと押し当てる。裕也の硬く逞しい男根を尻に押し当てられた美紀は小さな悲鳴を上げ恥ずかしげに俯いた。
裕也の男根の先端は我慢汁が泉のようにほとばしり美紀のパンティーや背中を汚す。

「どう?僕のオチンチン。まだ、皮が被ったままの童貞オチンチンだけど硬いでしょう?」

裕也の問いに美紀は何も答えない。
下手に答えれば何を言い返されるか分からないからだ。美紀に出来るのは、ただ俯いて裕也の仕打ちに耐えるだけだ。

「な、なに……あ、あああん……」

俯いていた美紀が顔を上げ可愛らしい喘ぎ声を上げる。
裕也が美紀の性感帯の一つである右耳を甘噛みしたのだ。
耳を攻められた美紀は耳まで顔を赤くし天を仰ぐ。
天を仰ぐ事で美紀の首筋は普段より長く伸びる。その伸びた美紀の首筋を裕也は舐めなぞる。

「駄目!許して……そんな所なめちゃ駄目なんだから……」

美紀が懇願する。それを聞き入れる裕也ではない。
全身に発生する快楽に困惑する美紀に裕也は新たなる魔の手を伸ばす。

「あっ、いや、だめ!そ、そんな事しちゃ駄目!」

裕也は美紀の両脇から手を伸ばし柔らかい双乳を揉みあげる。
時には優しく時には乱暴に胸を揉まれた美紀は身体を左右に振って裕也から逃れようとする。

抵抗する美紀に裕也は人差し指と中指で美紀の硬くしこった乳首を挟んで胸を揉む。乳首と乳房を同時に攻められた美紀の花弁は潤い始め抵抗は弱くなった。

濡れ始めるパンティーを裕也に見せないように美紀は開いていた足を素早く閉じる。だが、その不自然な動きを裕也は見逃さなかった。
慌てて閉じた姉の太ももに裕也は右手を伸ばし撫でる。

「どうして足を閉じたの?姉さん」

裕也がニヤニヤしながら質問する。

「それは……」

口ごもる美紀。まさか裕也に(パンティーが濡れてる)とは言えるわけもないからだ。

「僕の愛撫に濡らしてくれた?」

裕也は美紀の花弁が潤っている事を見抜いていた。右手で太ももを撫でていた裕也の手が美紀の花弁をパンティー越しになぞる。花弁を隠しているパンティーの布地は潤み広がりを拡大していた。裕也はパンティーの中に手を入れ花弁をじかに触る。

室内に、卑猥な音が響き渡り、その音が自分の花弁から出ていると思うと美紀の羞恥心は、いっそう高まり全身を焦がす。

裕也は花弁を触っていた右手をパンティーから引き抜く。

「姉さんのオマンコ、こんなに濡れているよ」

裕也の右手の指は愛液で濡れていた。
その指を美紀の眼前に持って行き、ゆっくり開く。
すると、指と指の間に愛液の糸が引く。

「いやぁ……」

「なにが嫌なの?。こんなに女汁を垂れ流して、いまさら上品ぶるんじゃないよ。ビッチ姉さん。もしかしたら、もう処女を卒業して男達のチンポを何度もマンコに咥えこんでるんじゃないのか?}

「私、そんな女じゃないわ!」

裕也の屈辱な発言に美紀は声を荒くする。

「じゃ、何でこんなに濡らしているの?」

「それは……祐ちゃんが私を無理やり感じさせるから……」

「僕の愛撫で感じちゃったんだ」

裕也は愛液で濡れたパンティーを脱がすと美紀をM字開脚にする。

「なにをするの?裕ちゃん」

「こうするのさ」

裕也はM字開脚する美紀の股間に顔を近づける。

「あっ、だ、駄目!そんなとこ舐めちゃダメ……」

花弁を裕也に辱められる美紀。

「美味しいよ。姉さん」

裕也は花弁から流れる蜜を美味しそうに舐める。

「そこ汚いから……お願い、やめて……祐ちゃん」

美紀が小さくよわよわしい声で裕也に頼む。
しかし、美紀は絶対に止めて欲しいわけでもなかった。裕也が自分の不浄な場所を嫌がらずに舐め、花弁から出る蜜を美味しいと言ってくれる事に美紀は嬉しさがこみあがる。

弟に性の技を施される事が禁忌だと美紀は分かっている。
分かっているのだが絶え間なく全身に流れる快感の電流が美紀の思考を狂わす。

「姉さんの身体に汚い所はないよ」

裕也はいっそう激しく美紀の花弁を攻める。
裕也の言葉に美紀はうれしくなる。

「この花びらの上にあるのがクリトリスなんだよね?」

美紀のクリトリスを裕也は指で軽くはじく。

「あっ、ああああん!」

クリトリスを指ではじかれた美紀が弓なりになって喘ぐ。
突然発生した快楽に美紀は恥じらいも忘れ正直に反応する。

「もう、いいよねぇ?」

花弁を攻めていた裕也が立ち上がり、いきり立った男根をベットの上で座っていた美紀に見せつける」

「キャー!」

男のシンボルを、もろに見てしまった美紀が短い悲鳴を上げる。

「いくよ、美紀姉さん」

ベットに座っていた美紀を寝かし裕也もベットにあがる。
シングルベットは二人で眠るには狭いが身体を重ねる場合、広さは関係ない。
裕也は美紀の足を大きく広げ、その間に身体を入れる。

「裕ちゃん、ダメ。許して!」
「ここまで来て往生際が悪いよ。姉さん」

裕也は男根を右手で調整しながら美紀の蜜に溢れた花弁に狙いを定める。
聳え立つ裕也の男根は横向きにするのも苦しいほど硬く亀頭の先端からは大量の体液が溢れベットのシーツを濡らす。

「姉さんの処女もらうね」

美紀の花弁に裕也は男根の先端をあてがう。

「ダメよ。他の事なら構わないけど、それだけは駄目……」

裕也の姉への性的行動は止められないと悟った美紀は自分の乙女以外、全て裕也に捧げる覚悟を決めた。だが、その思惑も徒労に終る。
美紀の言葉を無視して裕也は男根を花弁の奥に向かって差し入れた。
男根は美紀の処女膜を難なく破り子宮に到達する。
処女膜を破られた瞬間、美紀は苦悶の表情と苦痛の悲鳴を上げ目には涙を浮かべる。

「姉さんの処女は僕が貰ったよ」

近親相姦と言う罪を犯したというのに裕也の表情には後悔はなかった。むしろ、達成感が顔に浮かんでいる。

「こんな、こんな事、ゆめよ……」

目に涙を浮かべ美紀が呟く。
涙を浮かべる美紀に性的興奮が高まり裕也はペニスをゆっくりと動かし始めた。
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