地方福島県避難者の内部被曝検査 申し込み受け付け開始 栃木2013.3.5 02:08

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福島県避難者の内部被曝検査 申し込み受け付け開始 栃木

2013.3.5 02:08

 県消防防災課は4日、福島県が福島県からの栃木県内避難者に対して、福島第1原発事故の内部被曝(ひばく)を調べる「ホールボディーカウンターによる内部被曝検査」の申し込みを開始したと発表した。

 内部被曝検査の対象者は、事故発生時に福島県内に居住し、その後、栃木県内に避難していて検査当日4歳以上の人。

 県消防防災課によると、2月5日現在で、福島県から県内の民間賃貸住宅などに避難しているのは1136世帯、2815人。この人たちには、検査の案内通知を出しているが、市町に届けのない避難者も、検査の申し込みができる。

 検査日時と場所は、19、20の両日午前9時半~午後3時半と21日午前9時半~午後0時半が宇都宮市駒生町の「とちぎ健康の森」とちぎ健康づくりセンター多目的フロア。23~26日午前10時半~午後4時半が宇都宮市塙田の県庁昭和館。検査人数は21日が36人で、それ以外は各日60人。

 検査は無料。検査場所までの交通費は自己負担になる。検査結果は後日、郵送で通知される。

 申し込みは福島県地域医療課(電)024・521・7221。月~金曜(祝日除く)午前9時~午後5時。

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