社会
コウナゴ漁試験操業へ 重点調査始まる
(福島県)
原発事故後、操業を見合わせている県沿岸でのコウナゴ漁は、試験操業に向け、きょうから重点調査が始まった。県内では、去年6月から、水深の深い相馬沖で放射性物質が基準以下のミズダコやケガニなど、13種に限って試験操業を行っている。
コウナゴは、比較的水深の浅い場所で獲れるが、これまでの調査では、放射性物質は検出されていない。
今後、5回の調査全てで基準を下回れば、来月から試験操業の対象として加えられる。
[ 3/4 20:18 福島中央テレビ]