朝鮮日報早読みです。
総合面です。児童ポルノ約2万件をダウンロードした米国のある地方テレビ局の社長に、ジョージア州では歴史上最高刑の懲役1000年が宣告されました。ポルノの中の子どもがすべて今回の事件の被害者という検察の主張を裁判所が受け入れた結果です。これに反して韓国は、児童ポルノの流通と所持に対してあまりにも寛大という指摘が出ています。
トゥデイ面です。主要大企業が昨年、社外取締役の報酬を大幅に増やしていたことが分かりました。特にイエスマンにすぎないという批判を受けているポスコの社外取締役らは昨年、労働者の平均年俸の5倍を上回る1億4000万ウォン(約1200万円)を受け取っていました。高級官僚出身に対する最小限の礼遇を考慮しても、常識を超えた報酬という批判が出ています。
総合面です。今冬はインフルエンザが流行しなかった変わった年でした。保健当局も、ミステリアスな現象とみています。今年初めに米国と中国でインフルエンザが大流行したことから、多くの人々がインフルエンザの予防注射を受け、免疫力が高まったのではないかという分析が出ています。
ひと面です。今日は約30年間床屋の奉仕活動を行っている全州の「片手の理髪師」イ・ソンギさんを紹介します。イさんは、月収入のすべてである障害者手当45万ウォン(約3万8000円)に20万ウォン(約1万7000円)を加えて奉仕団を組んできましたが、全州の韓屋村の復元で奉仕団事務所が撤去される予定で悩みが深まっています。