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【大リーグ】岩隈、2度目登板も順調アピール 2イニングで2安打1失点2013年3月4日 紙面から
【ピオリア(米アリゾナ州)穐村賢】マリナーズの岩隈久志投手(31)が2度目の登板でも順調な調整ぶりをアピールした。2日、ドジャースとのオープン戦に先発。2イニングで2安打1失点、2奪三振の内容に「感じよく投げられた。しっかりゴロで取ったり、三振を取りたいところで取れた」とうなずいた。 いきなりのピンチにも動じなかった。初回、連打を許し、無死一、三塁。ここでWBCメキシコ代表の4番・ゴンザレスを迎えたが、2月26日の前回登板では投げなかったカーブで緩急をつける“本番モード”で勝負。2球目の外角低めを引っかけさせ、注文通りの二ゴロ併殺に仕留めた。この間に1点は献上したものの「ゲッツー取れたのは大きい」と狙い通りの投球に納得顔だ。 2回は落差の大きいフォークボールとスライダーで2三振と万全の内容。この日のテーマは変化球の精度だったが「去年は抜けたり、引っかけたり、難しい部分もあったが、今年は感覚が出しやすくなった」。バッテリーを組んだ新人捕手とも「最初に話し合って球種の確認をした」と意思疎通にも慣れてきた。 投球を見守ったウィリス投手コーチは「力強いピッチングを見せてくれた。ローテーションの2番手として考えている」と期待。岩隈自身も2度目の登板を終え「すべて順調。このペースでやっていければ」とニヤリ。不安なしの2年目。余裕すら感じさせ、右腕が開幕へ調子を上げていく。 PR情報
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