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事件
高校教諭に有罪判決「不合理な弁解、反省もない」
2013.3.4 14:50
高校3年の女子生徒(18)の体を触ったとして強制わいせつ罪に問われた北九州市門司区の私立高校教諭坂元太樹被告(29)に、福岡地裁小倉支部(末弘陽一裁判官)は4日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
判決理由で末弘裁判官は「不合理な弁解で反省の姿勢が見られない」と指摘、一方で「特に悪質とは言えない」として執行猶予を付けた。弁護側は「生徒の証言に虚偽がある」と無罪を主張していたが、「証言の核心部分は信用できる」として退けた。
判決によると、昨年8月22日午後10時40分ごろ、北九州市門司区の路上で帰宅中の女子生徒の胸と尻を触った。
生徒と教諭の高校は別で、面識はなかった。
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