「英紙は中国とインドの偽薬品がアフリカで横行しているという記事を掲載した。これはアフリカのマラリア予防治療に影響を与えるか」とのネットユーザーの質問に対し、盧司長は、「インドの偽薬品がアフリカに入っているかどうかに対してはコメントしない。ただ、中国の偽薬品がアフリカで横行しているという言い方はでたらめな話だ。英紙がこれを報じた後、中国側は駐アフリカ大使館を通じ、現地で詳しい調査を展開し、事実を確認した。中国のマラリア治療薬はすべて世界保健機関の承認を得てからアフリカに入ったもので、治療効果は明らかで、地元民に歓迎されている。メディアは記事を掲載する際、偽りの情報を散布すべきでない」と述べた。
また、「アフリカ国民は中国に友好的な感情を持っている。これは過去数十年にわたって中国がアフリカに与える私心のない援助と政治上の平等によるものだ。ただ、近年、アフリカを訪れる中国人が大幅に増え、そのうち地元の人々を尊重しないケースもあり、地元民の利益を損なったケースもある。アフリカを訪れる際は、自分は中国人であり、中国のイメージを代表するという自覚が必要だ」と表明した。
（編集翻訳 伊藤亜美）
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