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記憶媒体からウイルス感染原因ソフト
3月4日 4時21分

記憶媒体からウイルス感染原因ソフト
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大阪の男性のパソコンを遠隔操作して旅客機の爆破予告のメールを送ったなどとして会社員の男が再逮捕された事件で、男性のパソコンに遠隔操作ウイルスを感染させる原因となったソフトのプログラムが猫の首輪に付けられた記憶媒体から見つかり、警視庁などは事件への関与を裏付ける物証とみて調べています。
男は「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。

東京のインターネット関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)は去年7月から8月にかけて大阪の男性のパソコンを遠隔操作して旅客機の爆破予告のメールを日本航空に送ったほか、大阪市のホームページに殺人予告の書き込みを送ったとしてハイジャック防止法違反と偽計業務妨害の疑いで、3日、再逮捕されました。
調べに対して「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
大阪の男性のパソコンはインターネットの掲示板から無料のソフトをダウンロードしたことが原因で遠隔操作ウイルスに感染していましたが、片山容疑者が猫の首輪に付けたとみられる記憶媒体からこのソフトのプログラムが見つかっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警視庁などは事件への関与を裏付ける物証とみて調べるとともに、片山容疑者がウイルスを入れたソフトをネット上に仕掛けていたとみて捜査しています。

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