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【細川卓】名古屋鉄道瀬戸線で3日、引退する車両のつり革を乗客が持ち帰る「つり革狩り」があった。
車両は1978年3月から運行を始めた「6600系」。1時間18分の「さよなら運転」の後、乗っていた200人の鉄道ファンや親子連れが、持参したドライバーで次々とつり革を取り外していった。
名古屋鉄道によると、同社の車両での「つり革狩り」は初の試み。両親と訪れた愛知県尾張旭市の遠山裕大(ゆうた)君(8)は「初めて持ったけど重い。机に飾りたい」と話していた。
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朝日新聞社会部