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「ヤンキー先生」石巻・大川小慰霊「市教委対応 検証必要」

犠牲になった児童の遺族の訴えを聞く義家政務官(右)

 「ヤンキー先生」で知られる元高校教諭で文部科学省の義家弘介政務官が3日、東日本大震災で児童・教職員84人が死亡、行方不明になった宮城県石巻市大川小に慰霊に訪れた。「石巻市教委の事後対応はあまりにも不誠実。しっかりした検証が必要で、当事者意識を持って関わりたい」と述べ、自ら問題の検証に携わる考えを示した。
 慰霊碑に献花した義家政務官に、約10人の遺族が「学校管理下で大勢の子どもが犠牲になったのに、市教委は検証や説明をうやむやで終わらせようとした」と訴えた。
 義家政務官は「当日の事実関係の検証と同様、事故後の教育行政がどう行われたかについても検証が必要。公教育の最終責任は国にあり、責任持って取り組む」と答え、文科省の主導で行われている事故検証委員会の検証作業を後押しすることを約束した。
 報道関係者の取材に対し、「当事者の市教委が遺族と対話さえできていない。おかしい点については、是正を要求することも検討している」と強調。今後、遺族や市教委の担当者に直接話を聞く意向も明らかにした。


2013年03月04日月曜日


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