猛吹雪の北海道 死者は8人に3月3日 20時55分
猛吹雪が続いた北海道では、雪に埋まって動けなくなった車の中にいた家族4人が一酸化炭素中毒で死亡したほか、吹雪で立往生した車から降りて歩いて避難しようとした人が力尽きて亡くなるなど、これまでに8人の死者が出ています。
2日午後7時すぎ、北海道中標津町の道路の真ん中で、軽乗用車が高さ2メートルほどの雪に埋まり、中にいた、近くに住む宮下加津世さん(40)と宮下さんの子どもで小学生から高校生の3人のきょうだいが、いずれも一酸化炭素中毒で死亡しました。
車はエンジンをかけた状態で、マフラーが雪に埋もれたていたということで、警察は排気ガスが車内に流れ込んだ可能性があるとみて調べています。
また、湧別町では2日午後、湧別町の漁業、岡田幹男さん(53)と小学3年の9歳の長女の2人が軽トラックで出かけたあと連絡が取れなくなりました。
車は午後9時半すぎに自宅から2キロ余り離れた道路で見つかりましたが、3日午前7時すぎ、車から300メートル余り離れた農業用の倉庫の前で、岡田さんが抱きかかえるように長女に覆いかぶさっているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
長女は命に別状はないということです。
警察は、車が吹雪で立往生したため知人の家に避難しようと外に出たところ、動けなくなったとみて調べています。
このほか、中標津町で2日夜から連絡が取れなくなっていた23歳の女性が自宅近くの牧草地で死亡しているのが見つかったほか、網走市と富良野市でも吹雪で身動きがとれなくなったとみられる男性の遺体が、道路脇や畑で見つかり、北海道ではこれまでに8人の死者が出ています。
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