なぜ、困っている福島のゴルフ場を助けようとしないのか。彼らには最大1800万円もの役員報酬(14号棒)が支払われている。
日本全国のゴルファーは、彼らの為ではなく、ゴルフ文化の発展と存続のためにJGAにお金を払っているのだ。
いまや、愛すべき福島県には、ゴルフ文化への卓越した理解者である佐藤栄佐久前県知事の姿もない。
福島のゴルフ文化は、東京電力が放った放射性セシウムによって「死」に至らしめ、JGAなどのゴルフ界自らがその止めを刺そうとしているのである。
※次週は著者海外取材のため休載させていただきます。