論理療法で受け止め方を変えて自由な自分づくりのコンテンツで、ビリーフ(信念・考え方)の修正、健全なふれあいとは、ABC理論というのがあります。
その中の健全なふれあいとは、
1.人生を時間の流れの中で観察できる(タイムバジェット=時間の予算)
2.人生における意味目的を自分で創造できる
3.人生における役割を持つ
以上がポイントだということ。
一方不健全なふれあいとは、
1.依存的
2.べたつき
3.支配的(人と関わる態度が偉そう)
4.電話魔・メール魔
5.相手かまわず自分の境遇を述べる
だそうです。幼児性の表れで、自分のために人に時間を使わせるということ=愛情を注いでもらっていると思うらしいです。
捉われやすい考え方(参考)テキストのまま転記します。
1.自分が大切だと思うすべての人々から愛され、受容されねばならない、愛されなければ理不尽だと思い込んでしまう。
2.自分は有能で適性を有し、なにか素晴らしい業績をあげて当然だと考える。
3.人々が自分に不快・不正を加えた場合には断固としてその人を非難し問責し、彼らを不正・不徳の堕落した人間とみなすべきだと考える。
4.事態が自分の思い通りに運ばない時、パニックをきたしそれが恐ろしいことであると思い込んでしまう。
5.不幸は外から襲いかかってくるのだから、憂鬱や悩みをコントロールすることなどできはしない。
6.何か危険なこと、恐ろしいことが起こったらそれに心をかき乱されるのは人間なら当然だ。
7.生き甲斐のある人生に向けて自己修練を積んで行くことは大変なことであるから、障害物はなるべく避けて責任のある仕事は出来るだけ回避している方が安全だと考える。
8.過去の経験こそ決定的に重要であり、しかも過去において人生に影響を与えた出来事は、今に至ってもその人の感情や行動を決定するものであると考える。
9.何事も現在より良くなるべきだと先見的に信じ、もしも冷酷な現実に対して望ましい解決策を見出せなかったら、それはきわめて恐ろしいことだと考えてしまう。
皆様、いかがですか?
私、一部心当たりありますが…まだまだですね。
追記します。
「大人とは・・・・一人荒野にたたずんでも生きていける人である」アルバート・エリス(アメリカの心理学博士)