2013-02-27 13:58:18

ストロベリーナイト☆大沢たかお!

テーマ:映画・DVD・演劇
ストロベリーナイト、今朝発作的に見たくなり、


気がついたらエレベーターの中にいた(笑)。途中の景色がふっとんでるもんなあ。


photo:01




で、主役は竹内結子なんですが、目が釘付けになったのが大沢たかおですよ。

こんなに魅力的だったっけ。

若い頃はあまりピンとこない役者さんだったのに、

なんていいんだ!主に体がだが(笑)。

うちにはもう3年テレビがないので、テレビで話題になったものを映画館で見る時、ハンディを感じるんだけど、


そこで予習するような私でもないんだよなあ。

映画は出たとこ勝負じゃ!



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大沢たかおと姫川亜弓、じゃなくて姫川玲子のシーンは舞台劇みたい。

緊張感があってよかったなあ。

9年前に警察の威信を守るために隠蔽された事件があり、

そこに端を発する事件の重要人物が大沢たかお演じる牧田勲なんだけど、

若いのにヤクザの組長で、おなじ系列のほかの組のヤクザに絡まれた時の闘いっぷりが体の動きにも表情にもキレがあり、

殺気と虚無をつねに立ち上らせているわけですよ。

背中の刺青もよかった。

比べてはなんだが、きのうの「きいろいゾウ」のタトゥー、ちゃちかったなあ。あ、ついに言っちゃった(笑)。


組織の男だと百も承知で、自分の地獄を人目で見抜いた修羅の男に身を任す姫川。

くぅー、そんなパターンはいままでにいくらだっても見ているが、


映画はあらすじじゃないね、誰がどう演じ、どう撮るかなんだね。

大沢たかおの背中ひとつで納得だ。

もちろん、ほかのキャストも音楽もすばらしくて。

少ししか出なかったけれど津川雅彦が姫川の持ってきたイチゴのケーキにさっそく手を出そうとするコミカルな演技も良かった。

津川雅彦の、小さい頃からまわりから可愛い美男だとちやほやされてきた人らしい邪気の無いところがすきなんだよね。

なにをやってもお茶目な雰囲気があって。

武田鉄矢もいい感じに老けてきたなあ。

宇梶剛士さんと西島秀俊さん、どこで脱いでくれるのかと期待していましたが空振りでした。

でもまあ、大沢たかおで大満足だ(ヒドイ)。


音痴というか耳が悪い私ですが、やっぱり映画の音楽がイマイチだとうーん、と思う。音楽もよかった。夜の雨の場面がずっと続くんだけど、そんなイメージの音楽だった。



photo:03



パンフレットに脚本家の龍居由佳里さんとプロデューサー成河広明さんのスペシャル対談があり、

龍居由佳里さんの「ピュア」がすきだったのでうれしい。


金髪もうれしい(笑)。


よし、息子もすっかりでかくなったことだし私もピアス復活すっか!

(そこか!)

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