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岩手の住宅で男性死亡 殺人で捜査
3月1日 7時4分

先月28日、岩手県二戸市の住宅でこの家に住む男性が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は、遺体や現場の状況などから、殺人事件として捜査を進めています。

先月28日午前9時ごろ、二戸市福岡の住宅で、この家に住む会社員の相馬満秀さん(31)が、1階の寝室のふとんの上でうつ伏せの状態で血を流して死亡しているのを、訪ねてきたヘルパーの女性が見つけました。
警察が遺体を詳しく調べた結果、死因は胸や背中などを刺されたことによる失血死と分かりました。
胸や背中の刺し傷は肺にまで達していて、現場には凶器とみられる血のついた刃物が落ちていたということです。
警察は、遺体や現場の状況から殺人事件と断定し、捜査本部を設置して捜査を始めました。
これまでの調べで、相馬さんは63歳の母親と2人暮らしで、先月27日の午後5時ごろまで二戸市内の工事現場で警備員の仕事をしていたことが確認されており、その後、自宅に戻り、何者かに殺害されたとみられています。
相馬さんの遺体が発見されたとき、母親は家にいましたが、「事件には気づかなかった」と話しているということで、警察が当時の状況をさらに詳しく捜査しています。

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