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豪雨災害から復興願う トロッコ列車が運行開始 2013年03月02日

豪雨災害から復興願う トロッコ列車が運行開始の写真、図解
今年の運行を開始した南阿蘇鉄道のトロッコ列車=高森町(写真上、下)
豪雨災害から復興願う トロッコ列車が運行開始の写真、図解
 高森-立野間17・7キロを結ぶ南阿蘇鉄道のトロッコ列車「ゆうすげ号」が2日、今年の運行を始め、園児らが阿蘇の雄大な眺めを楽しんだ。

 トロッコ列車は3両編成で、南阿蘇観光の目玉の一つ。しかし、昨シーズンは豪雨災害の影響を受け、乗客は約4万4千人と、前年より約1割減った。

 出発式は高森駅であり、高森保育園の園児や保護者ら約60人が参加した。古澤敬一駅長が「乗客を取り戻せるよう社員一同がんばりたい」とあいさつ、園児らの合唱やくす玉割りの後、林るる愛ちゃん(6)=高森町=の合図で出発した。

 同列車は11月までの土、日曜と休日(春、夏休みなどは毎日)に1日2往復する。平日の臨時貸し切りもある。片道運賃は中学生以上970円、小学生以下540円。同駅0967(62)0058。(藤山裕作)



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