第3部 将軍様生誕記念日のスケッチ

K人民共和国の将軍様の誕生日。この日は国中でお祝い行事が催される。特に首都では大規模なパレードが行われ、通りには様々な露天商も並んでお祭り騒ぎの賑やかさだ。

中央広場に通じる大通りでは、軍楽隊と共に人民軍のパレードが行われている。次々と戦車やミサイルが通りを進んでいった。そしていよいよ、各収容所から集められた日本人蓄たちのパレードが始まった。数え切れないくらい大勢の日本人が両手両足を高々と振り上げて行進させられて行く。男も女ももちろん全裸である。街道を埋めるK国人民から軽蔑の野次と歓喜の声が笑い声と入り交じり地鳴りのように湧きあがる。

やがて「第7特別収容所」から連れてこられた牝鶏たちがパレードに現れると、人民たちの歓声が一段と高まった。無惨な妊婦腹を抱え「牝鶏労働歌」を高らかに歌わせられながら行進する牝鶏たちに嘲笑の喝采が、どっと浴びせられる。道沿いの商店からも仕事を放り出して売り子たちが飛び出し、観衆と共に「万歳(マンセー)」を連呼するのだった。

♪〜偉大なる将軍様と人民様のお情けで・・牝鶏は死ぬまでひよこを産ませて頂ける・・嗚呼この幸せを何と例えん・・・産んで・・産んで・・産み続け・・日本の牝鶏は・・将軍様と人民様にお詫びをさせて頂ける・・嗚呼この喜びを何と例えん・・K人民共和国に栄えあれ〜♪

「将軍様、マンセーーーっ!」「K人民共和国、マンセーーーーーっ!」

熱狂のマンセー連呼の中、200匹近い牝鶏たちが、この日一日かけて首都中を行進させられるのだ。
中央広場の近くにある市場通りでは、「第7特別収容所」の主催で牝鶏の見せ物が披露されていた。通りの両側には、肛門にK国国旗を捧げる牝鶏が、飾り物代わりに、ずらりと並べて逆さ吊りにされているのだった。

「コケコッコーー!」の鳴き声と共に、牝鶏が玉子を産み落とすや、今度はK国人民共和国の国歌を大声で歌いながら、肛門から大きなリンゴを産み落とすのだ。国歌と合わせて、じわじわと肛門の襞が拡がっていく、やがて破裂せんばかりに肛門筋が伸びきると、見物人から驚きの声と嘲笑がどっと湧きあがる。

「きゃーっ、母さん見てよ、あの肛門!とても人間の肛門とは思えないわっ!」

「うふふ・・あれはもう人間じゃないのよ。人畜って言ってね、昔は日本人って言う人間だったんだけど、ばちが当たって今じゃ牛や豚より劣った家畜にされちゃったの」

国歌が終わると同時に牝鶏は最後の力をふりしぼる。

(くぉおお〜〜〜〜〜っ!)

「K人民共和国、マンセー〜〜〜っ!」牝鶏が、絞り出すような声でひと声叫ぶと、じゅぽっと音をたてて大きなリンゴが肛門から飛び出した。
「ほらほら、もっとケツふれっ!」

怒号と共に竹鞭の炸裂する音が、絶え間なく響いている。ここではおぞましい近親相姦ショーが行われているのである。「第7特別収容所」から連れて来られた実の母と息子であった。二人は泣きながら強制的に尻をふらされている。竹鞭がうなる度に、息子の男根が母親の秘肉に深々と挿入されるのだ。

「いやぁ〜〜〜〜っ!」

母親が、けたたましい悲鳴をあげた。

「なに、嫌がってるのよっ!おまえら人畜は、親だろうと子だろうと見境無く喜んで交尾するって言うじゃないか!見物されてるからって気取るんじゃないよっ!」

ビシ〜〜ッと乾いた音を立てて、竹鞭が母親の尻に炸裂する。

「見てごらんよ、息子の方はビンビンにおっ立ててるわっ!太股ぴくぴくさせて、もうすぐ種汁噴き出すわよ!」

見物人らは、どっと笑い声をあげながら、残酷に、もっとひっぱたけと囃し立てるのだ。強烈な一撃が息子の尻に打ち込まれた瞬間、母親の肉壺に息子の精液がドクドクと注ぎ込まれる。母と息子の結合部を伝い流れる白濁の液を見て、見物人たちは母親と息子に罵声を浴びせながら大喜びするのであった。
各国の商社や外国大使館の集まる一画では、「第7特別収容所」から「ひよこ市」が出店されていた。通りにそって、ずらりと「第7特別収容所」産のひよこを売る露天台が並んでいる。ここでは7〜8歳の少女らが外国人らに「日本少女」のブランドで売り捌かれているのである。その様子は、「ひよこ市」の名の通り日本の夜店で見かけるひよこ売りを彷彿させた。少女らは買い手が現れるまで、じっと露天台に横たわり幼い性器を晒しているのだ。
       第3部 終わり 


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