アクセスカウンター
 
彷徨


「ショーの後」


奴らは、散々、精液を出しまくった後、涼しい顔をして帰っていった。
母・薫は何事もなかったかのように、服を着ると、散乱したティッシュやビールの空き缶、コンビニ弁当の容器などを手際よく片づけていく。

一弥が床にゴロンと横になっているそばを、母は取り入れた洗濯物を抱えて通り過ぎ、窓際に飾ってある花に水をやるためのジョウロを持って通り過ぎていく。
交わす言葉もない。母はとても疲れているようだ。
「お母さん」。声を掛けてみた。母は返事はせず、視線だけこちらに向けた。「大丈夫?」と訊くと、「うん」と「ふん」の中間のような言葉を発してうなずいた。

母の作ったオムライスとサラダを一緒に食べた。NHKのテレビを観ながら。交わす言葉はやはりない。母は疲れているのだから。

風呂から出てきた母・薫は、簡単に肌の手入れをした後、「寝るね」と言って布団に入ってしまった。
家にいないことが多かった技術者の父が、ひと月前から単身赴任になってからというもの、母は早くに寝るようになってしまった。とはいえ、まだ8時を回ったばかりだ。

「お母さん」。一弥は呼んでみた。静かな寝顔だ。あまりにも静かで心配になるくらいだ。ひょっとして? 顔の間近で観察してみる。確かに息をしている。
安らかな寝顔を見ていると、母が死んでお棺に入ったときも、こんな風にこんな顔で横たわっているのだろうか、と思うと、無性に母が恋しくなってきた。パジャマのボタンに手を掛けた。

生まれたままの姿で横たわる母・薫。乳房のふくらみが呼吸に伴い、静かに上下する。プクンと上を向いた乳首を口に含んでみる。いつもと違って柔らかい乳首。チュウッと吸ってみたが、柔らかいままだった。

かすかに開いた、乾いた唇にキスをする。舌を入れてみた。歯と歯茎を舐めてみた。息を少し吹き込んでみた。母は何も知らずに寝息をたてている。

母の下半身のほうに回る。重たい脚を抱えて開かせると、母の股間に顔をうずめる。石鹸の香りのする陰毛。そして母の甘やかな匂い。奴らにしこたま蹂躙されたにもかかわらず、何事もなかったかのように、そこはひっそりとしたたたずまいを見せている。
セックスの時のように、舌を使って母の陰部を愛撫する。舌を膣の中にねじ込んでみたり。割れ目を開いて、包皮を剥いてクリトリスを舐めてみたり。吸ってみたり。
自分の唾だか、母の愛液だか、分からないが、やがてそこは、ヌルヌルと濡れていった。

気が変になりそうなくらいに、母が愛おしくなった。目の前にいるのに。実際に愛撫しているのに。母が手の届かないところにいってしまいそうな気持ちになって、思わず、母に抱きついてしまった。
ギュウッと強く抱き締めた。しかしそれでも、母は目を覚ますことはない。
既に勃起している肉棒が、母の陰毛の辺りに当たっている。腰を動かしてみる。ザラザラした陰毛の感触に亀頭が擦れて、無性に気持ちがいい。

限界が来た。亀頭を母の膣にくっつける。逸ることなく、ゆっくりと、じっくりと、亀頭を押していく。徐々に、徐々に、亀頭が自ら滑りをよくする蜜を出しながら、母の中にめり込んでいく。
ようやく亀頭がスッポリと収まった。さらに竿の部分をゆっくりと沈めていく。相当固くなっているのが自分でも分かる。ゆっくりと、ゆっくりと。
ついに根元まで入った。ゆっくりと引き抜く。ゆっくり入れる。それを繰り返す。
相変わらず母は寝息をたてている。

新たなる限界が来た。堰を切ったように、激しく腰を動かし始める。あぁぁ、何とも気持ちいい。逝こうと思えばすぐにでも逝ける。母の乳房が縦に揺れる。母はただの肉塊のように、揺さぶられている。
あぁぁぁ、お母さん……。母のマンコを激しく突く。
母の息が荒くなっていった。母の手が背中に回ってきた。母の口からかすかな喘ぎ声。夢中でマンコを突き込む。

「あぁぁぁっ、あぁぁぁぁ……ミックン……」
母は、憎らしい後輩の名前を呼んだ。

 

戻る


HOME登場人物一覧掲示板人気投票



記事の無断転載を禁じます。
Copyright(C)SHYBOY. All Rights Reserved.
Mail:kimoto0812@yahoo.co.jp



inserted by FC2 system

inserted by FC2 system