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美母淫辱   第2章 淫辱に濡れる美母 その4

「へへっ、子宮口まで届いたようだぜ。どうやら割れずに済んだようだな」
 といって、笹沢は試験管の口を覗きこんだ。
「すっ、すげえ・・・おま×この中ってこんなになってるのか・・・」
 笹沢は感動したような声をだして、試験管の口に片目を押しつけていたが、
「正明、おまえも覗いてみろ」
 と、正明の胸ぐらをつかんで引きよせた。
 正明はとまどいながらも、母のそこに目をやった。
 信じられぬことに、母の股間にぽっかりと大きな洞穴ができていた。その空洞内部が、窓から入ってくる強い西日をうけて鮮明に目の中に飛びこんでくるのだ。
 ああ・・・すごい・・・
 と、思わず声をあげそうになった。洞穴の奥までよく見える。
 とにかく真っ赤だった。新鮮なマグロの、赤身の表面のように、あるいはザックリ割ったザクロの実のように、なまなましく鮮やかな粘膜だった。しかも、その内部の無数の赤いしわ襞が、微妙にくびれ、ひしゃげながら試験管に吸いついている。
 うねうねとしたその表面が、ガラスを通してはっきりと見えるのだ。
 このヒダヒダの中からぼくは生まれてきたのか・・・
 そう思ったとき、正明の脳裏には突然ある光景が映しだされた。
 それは、このねっとりとした膣肉に締めつけられながら、押し出されるように生まれてくる自分の姿だった。
 それは赤ん坊でもあり、今の自分の姿でもあった。
 全身を粘膜にすっぽりと包みこまれ、微妙に収縮する膣内から少しづつ絞りだされてくる自分。
 真っ赤に充血した二枚の肉ビラをぬめりと掻き分けて、母の股間から顔を出す自分・・・
 そんな光景が脳裏に浮かんだとき、正明は本当に母の膣肉に全身を包みこまれたような錯覚を覚え、その瞬間なぜか懐かしいような甘酸っぱいような感情とともに、甘美な陶酔が正明の体をつらぬいたのだ。
 それは、強い電流が足の爪先から頭のてっぺんに抜けていくような、強烈な陶酔感だった。
 ああ、お母さんのおま×こだ! ぼくはここから生まれてきたんだ!
 正明は恍惚とし、心の中で叫びながら、母のそこを食い入るように覗きつづけた。剥き出しの肉棒がヒクヒクと痙攣している。
 試験管が割れて、母が大ケガをするのではないか、という不安など完全に忘れきっていた。
 そんな正明を、美和子の困惑した目がじっ、と見つめている。
 正明・・・ああ、そんなにお母さんの中を覗きこまないで・・・ 
 そう言っている顔だった。胎内を息子に見られるおぞましさに、いまにも絶叫しそうなのを必死に押さえている美和子の顔だった。
「おら、正明、いいかげんに代われや」
 肉棒をビクン、ビクン、と痙攣させながら、憑かれたように試験管を覗きこんでいる正明に、笹沢が呆れたように言った。
 正明の襟首をもって美和子の股間の前からどけると、今度は子分達が試験管の口をつぎつぎに覗きこみ始めた。
 押さえられていた手足を放されても、美和子は身動きすることもでない。
「うひー、たまんねえ!」
「なんてえ眺めだ!」
 子分達は口々に歓声をあげ、M字形に開いた美和子の股間に顔をくっつくほど近づけ、鍵穴を覗き込むようにして広がった肉穴通路を凝視していく。
 彼らも笹沢も、一度美和子の口腔に精液を放出しているくせに、再びズボンの前をピンと盛り上がらせている。
 美和子は、解剖実験で内臓を剥き出しにされたカエルのように、いつまでも膣穴深部を覗かれ続けるのだった。
「さあて、そろそろお母さんのおま×こにぶち込むか」
 しばらくして笹沢が言った。子分達が、いっせいに目を輝かせる。
「待ってました!」
「笹沢さん、俺もう我慢できませんよ」
「まあ待て、試験管を抜いてからだ」
 笹沢が試験管の口に指をそえて引き抜き抜こうとしたが、膣圧と吸いつくような粘膜のために、内部から引っ張られるような抵抗がある。
「あれ、きついな」
 笹沢は力を込めて試験管を抜いていく。
「すごい吸引力ですね、そんなに締めつけてるんですか」
「ああ、吸盤みたいにガラスに吸いついてやがるぜ」
 やがて、ゆっくりとだが太いガラス管が美和子の肉穴から引きずり出されてきた。
 正明は、これほど太く長い試験管が母の胎内にすっぽり収まっていたことに、改めて驚嘆する思いだった。
 透明なそれが、ニョキニョキと胎内から突き出してくるようにさえ見える。
 入口付近の粘膜が、試験管に押し出されるように外側にめくれ返ったかと思うと、試験管はズポッ、と抜き取られた。
 同時に、洞穴のように広がり、真っ赤な粘膜を露出していた肉穴が、口を閉じるようにすぼまった。
 美和子は硬直しきっていた顔をかすかにゆるめ、深い安堵の溜め息をついた。どうにか試験管が割れずにすんだことにホッとしたのだろう。
「おらよ、正明」
 と、笹沢がその試験管を正明の手に持たせ、卑猥な笑い声をたてた。
「匂いを嗅いでみな、おま×この匂いがするかもしれねえよ」
「・・・」
 正明は何も言えなかった。代わりに美和子の顔が羞恥に引きつっている。
 どこまでも自分と母をいたぶろうとする笹沢に怒りが込み上げるが、それでも正明は試験管に顔を近づけてしまった。
「正明・・・」
 美和子が溜め息ともつかぬ声をもらしたが、正明はクンクンと匂いを嗅いでいる。そうせずにはいられなかったのだ。
 これがいま、お母さんのおま×こに入っていたんだ・・・・
 そう思うと胸がドキドキした。試験管にはかすかだが、酸っぱいような性臭がついていた。それにガラスの表面がうっすらと湿っていて、胎内に入っていた部分はほんのりと暖かかった。
 この温かさは、おま×この温かさなんだ、と思ったとき、正明の肉棒には、またもや痺れるような電流が走った。 
「ああ・・・正明・・・」
 肉棒をヒクヒクさせながら試験管を握り、匂いを嗅いで陶然としている息子を、美和子は悲しそうに、そして忌まわしそうに見つめるばかりだった。笹沢と子分達が、そんな二人を交互に見ながらニヤニヤと笑っている。
「さて、そろそろ始めるか」
 笹沢の言葉で、すぐに美和子は子分達によって机の上から下ろされ、木の床の上にじかに寝かしつけられた。
 仰向けにされ、背中を床に押しつけられた美和子の両腕と肩が、子分達に押さえつけられる。
「ああ・・・もうやめて下さい・・・それだけは許して・・・」
 かすれた声を絞りあげる美和子を見下ろしながら、笹沢は再びズボンとパンツを脱ぎすてた。
「ああ・・・いやあ・・・」
 美和子は上半身を浮き上がらせ、渾身の力をこめて起き上がろうとしたが、無駄なあがきに過ぎなかった。
 逆に、寝そべっても釣鐘のように突き出したままの乳房が、ブルッ、ブルッと重そうに揺れ、笹沢の目を楽しませている。
「正明、よく見てろよ。おま×このやり方を教えてやるぜ」
 笹沢がそう言って、泣きそうな顔で立っている正明を見た。
 笹沢には、すぐ側に立たせておいても正明が何もできないことがわかっている。犯されているところを息子に見させることで、さらに美和子の羞恥をかき立てる気なのだ。
 笹沢は、美和子の両足を左右に開き、体を中に入れた。
 それぞれの膝の裏に手をそえ、顔の方に向かって足を折り曲げると、肉ひだがぱっくりと露出し、むっちりした両足はくの字にまがって宙に掲げられてしまった。
 笹沢は、美和子の太腿を両腕で抱えるようにして、肉棒の先端を赤貝のような肉ひだに当てがっていく。
「お願い! やめてえ!」
 叫んだ美和子の顔が、つぎの瞬間凍りついた。せまい肉穴にズブリッ、と鋼鉄のように固い剛直が突き刺さったのだ。
「ひいっ」
 と、喉から絞りだすような悲鳴をあげ、全身を激しく痙攣させた美和子の胎内に、ズブズブと容赦なく肉棒が埋めこまれていく。乳房がさらに揺れ動き、すべやかな下腹部は引きつったように硬直している。



美母淫辱
   第1章 美術部室の悪夢     1  2  3  4  5  6  7  8
         第2章 淫辱に濡れる美母    1  2  3  4  5  6  
         第3章 悪魔の淫虐儀式     1  2  3  4  
         第4章 美しき肛姦奴隷      1  2  3  4    
         第5章 熟れ肉を晒す聖母    1  2  3  4  5  6  
                             
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