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「ああ・・・」
あまりのおぞましさと恐怖からか、美和子は悲痛なあえぎ声をもらした。アンモニアと恥垢の入り混じった強烈な匂いが正明のほうまで漂ってくる。美和子にとって吐きそうになるほど醜悪で、おぞましいものであるのは間違いなかった。 「くわえないと、また正明をぶん殴らせるぜ」 と笹沢が言った。 その瞬間、ひっ、と正明が恐怖の表情をした。 それを見て美和子は、再び観念しきった顔になるのだった。 キッ、と笹沢を見上げながら、美和子はおずおずと肉棒に指をそえた。 白魚のように白い指を赤黒い肉棒にからみつかせると、美和子は大きく口を開けて肉棒に顔を近づける。肉棒に熱い息を吹きかけられた笹沢が、ヒクッ、と体を震わせた。 美和子は思いきって肉棒の先端に唇をかぶせようとするが、最後の最後でどうしても決心がつかないらしい。もう少しで先端に唇が触れそうになったとき、 「いや、やっぱりいや!」 美和子は叫びあげ、首をねじるようにして肉棒から顔を離した。 「いまさら何を言ってやがる!」 笹沢が怒鳴り、美和子の黒髪を鷲掴んだ。 「いやっ、許して!」 髪の毛をむしるように掴まれ、顔を引き寄せられながら美和子は絶叫を噴き上げる。大きく歪みきったその顔に、いいようのない表情が浮かんでいた。 正明のために犠牲になる覚悟をした美和子だが、正明の前で肉棒をくわえることに、母親として耐えがたい感情が込み上げてくるのだろう。 「やれってのがわからねえのか!」 「いやー、いやよー!」 美和子の剣幕に笹沢はカッとしたらしく、子分に怒気を含んだ声で命令した。 「おい、正明を半殺しにしちまえ!」 「わかりました!」 と子分の一人が立ち上がった。 「・・・あっ、待って!」 我に返った美和子が慌てて叫んだが、間に合わなかった。子分は正明の胸ぐらを掴んで引き寄せ、拳骨で力いっぱい正明の顔を殴りつけた。ガシッ、と鈍い音がして、正明が悲痛な呻き声をあげた。 美和子も悲鳴をあげ、これ以上ないほど顔を引きつらせた。さらに子分が拳骨を振りかざしたとき、美和子は絶叫していた。 「ごめんなさい、もう逆らわないわ! 言うとおりにしますからもう正明を殴らないで、お願い、お願いよ!」 「よし、もういい」 笹沢は子分を止め、美和子を射るような目で見据えながら言った。 「こんど逆らったら、もう止めないぜ。本当に正明を半殺しにしちまうからな!」 「わかったわ・・・よく、わかったわ・・・」 美和子はかすれた声を喉から絞りだした。その切羽詰まった表情のなかに、もう、なんとしても正明を殴らせたくない、という悲壮な決意が滲みでいた。 「さあ、くわえてもらおう」 笹沢が、鷲掴んでいた美和子の髪を離した。美和子はゴクリと唾を飲み、無言のまま肉棒をキッと睨むように見ていたが、やがて口を開け、肉棒の先端に朱色の唇をかぶせていった。 笹沢が「おうっ」と呻き、恍惚とした表情になった。 王冠部が、美和子のしっとりした朱色の唇に、すっぽりとくわえこまれていた。美和子はさらに、真っ赤にそまった両頬をへこませ、唇をキュッ、とすぼめて肉棒を根本まで飲みこんでいった。 喉奥に先端がぶつかり、美和子はうっ、と呻きながら、今度は肉棒をゆっくりと吐きだしていく。彼女の切れ長で澄んだ目は涙で潤み、すべやかな頬はますます火のように燃えあがる。額にたまっていた汗の玉が、ツツッ、と一筋こぼれ落ちた。 「うひっ、たまんねえぜ! 正明、よく見ろ! 俺はいま、おまえのお母さんの口を犯しているんだぜ」 笹沢が快感に身悶えしながら、勝ち誇ったように言った。美和子は体をビクンと大きく震わせたが、それでも眉根をよせ、額に悩ましい縦しわを刻みながら、ゆっくりと頭を上下させる。 肉棒を舌と唇でキュッ、としめつけながら、口いっぱいにしゃぶりこんでいき、根本まで達すると今度は口から出していくのだ。 「うひーっ、気持ちいい! もっと強くやってくれ」 笹沢が、あまりの快感に悲鳴のような声をあげ、美和子はしだいに激しく顔を上下し始めた。正明は、そんな母を見つめながら、いまだに信じられない思いでいっぱいだった。 お母さんは、しゃぶりかたを知っていた・・・ そのことである。正明にとって母は、清潔で、神聖なものだった。その母が、あんなに上手に笹沢の肉棒をしゃぶっている、ということが正明にはショックなのだ。なんだか母が母でないような気がし、悲しいような悔しいような気持ちが込み上げるのだ。 そのくせ、正明の肉棒はさらに固く、さらに弾けそうに膨張していくのである。母は、時々たれさがる髪を手でかきあげながら、ますます激しく肉棒を吸いたてていくが、正明には真っ赤にそまった端正な母の横顔が、なぜか切ないほど美しく見える。 母の切れ長の目が、暗く陰って涙で潤んでいる。 たわわに垂れさがった雪のように白い乳房が、母の動きにあわせてタプタプと重そうに揺れ動いている。 正明の目には、それが堪らない刺激となって映った。母のそんな姿を見ているだけで、目が眩みそうになってくるのだ。 笹沢が美和子の量感たっぷりの乳房を両手ですくい取り、こってりと揉みたて始めた。 「なんとも揉みごこちのいいおっぱいだぜ」 笹沢は言いながら、張りのある球体を乱暴に揉みつぶす。 「う・・・うう・・・」 その痛みにうめき声を漏らしながらも、美和子は笹沢の肉棒をしゃぶり続けた。 静まりかえった部屋の中で、ちゅぱっ・・・ちゅぱっ・・・という、湿った、いやらしい音がやけに大きく聞こえている。 と、美和子の口を出入りする肉棒が、弓なりにビンと弾けてきたのが見えた。美和子は爆発が近いことを察知したらしく、舌と口の動きをいっそう激しいものにしていく。 うん、うん、と甘い鼻息をもらしながら、腰をくねらせ、舌に力をこめて肉棒を舐めさする。根本のあたりを、キュウッ、としめつけた唇で、小刻みに、念入りにしゃぶりあげてからズズーッ、と唇を王冠部まで移動させる。 あれほど嫌がっていた美和子が、夢中で顔を上下させていた。きっと早く終わってほしい一心なのだろう。笹沢を少しでも早く爆発させ、ここから開放されたいという思いが、美和子を駆り立てるように激しく肉棒をしゃぶらせているのだろう。 美和子はいつの間にか片膝を立ていた。きっと、そうしたほうが力が入るのだろう。 尻が高だかと突き出てしまっているのも構わず、美和子は膝でふんばるようにして強烈に肉棒を吸いあげている。 真っ白い、迫力のある尻が、正明や子分たちのほうに掲げられている。その尻の割れ目の中から、赤くねっとりとした肉ひだが左右に口を開いて、ぬめりと晒け出ている。なんとも卑猥な眺めに、正明は息が止まりそうだった。 やがて笹沢は爆発した。 うおっ、と獣のように叫びあげた笹沢が、美和子の喉奥に、大量の粘液をほとばしらせた。 「あぐ・・・」 美和子が呻き、目を白黒させて肉ひだから口を離そうとしたが、笹沢は両手で彼女の頭を押さえつけ、つぎつぎに吐きだす射精のピッチにあわせて乱暴に上下させる。 美和子の苦しそうに歪みきった美貌は、笹沢の陰毛の中に埋没してしまった。 美和子の口の中いっぱいに、青臭い精液がドクドクと注ぎこまれていく。美和子はげっと喉を嗚咽させた。 「ぜんぶ飲みこむんだ、美和子!」 と怒鳴りながら、笹沢はなおも肉棒を美和子の喉にむかって突きあげていく。美和子は耐えがたい表情でゴクリ、と喉を鳴らすのだった。 笹沢は、満足した表情で美和子の口から肉棒をひきぬくと、 「よし、今度はこいつらをひとりひとり口で出してやるんだ」 と命令し、どかっと床に座ると、下半身をまるだしにしたまま、うまそうにウイスキーを飲みはじめる。美和子が、途方にくれた顔で子分たちを見まわした。 「へへ、お母さん頼むよ」 「俺、もう爆発しそうだ」 「はやく、しゃぶってくれ」 三人の子分がいっせいに立ちあがり、ズボンとパンツを下にずりさげる。そそり立って湯気の出るような肉棒が三本、美和子の顔の前に突きつけられた。 「わかりました・・・」 美和子は諦めて答えた。 その唇の端から、口の中に残った精液がよだれのようにしたたり落ちた。 美母淫辱 第1章 美術部室の悪夢 1 2 3 4 5 6 7 8 第2章 淫辱に濡れる美母 1 2 3 4 5 6 第3章 悪魔の淫虐儀式 1 2 3 4 第4章 美しき肛姦奴隷 1 2 3 4 第5章 熟れ肉を晒す聖母 1 2 3 4 5 6 母と息子 禁断の部屋TOP |
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