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「入るわよ」
「ちょ、ちょっと待って!」 正明は引きつった声をあげ、あわててズボンをもとに戻そうとしたが、間に合わなかった。母はいつものように、すぐにドアを開けてしまった。 正明は一瞬心臓がキューッ、と縮むような気がした。ポルノ雑誌をサッと引き出しに投げ込み、もとに戻せなかった肉棒を隠そうと、机に前屈がみになったが、 だめだ、見つかった・・・ 顔面がみるみる蒼白になっていくのが、自分でもはっきりわかった。 「ま、正明・・・いま、なにをしていたの・・・!」 はたして美和子は、正明が勉強以外のよからぬことをしていたのを、瞬間的に察してしまった。コーヒーとケーキの乗ったトレーをベッドに置くと、つかつかと正明の机に歩みよった。 正明は横に立った母と目を合わせることができず、下を向いている。全身が硬直し、手足がブルブル震えていた。 「正明、机の中に何を隠したの、出しなさい!」 美和子は語気強く正明を問い詰めた。母の荒い息づかいを感じながら、正明は全身の血が引くような思いだ。 「なっ、なんでもないよ、ちゃんと勉強していたよ!」 正明は叫ぶように答えたがその声は引きつって、呂律がまわらない。美和子はさらに荒い息使いになり、 「だったら、なぜ慌てて隠したの! さあ、見せてみなさい!」 と手を伸ばした。正明があっ、と思ったときには引き出しが口を開き、ポルノ雑誌が美和子の目に触れてしまった。 「まあ、こんな雑誌を・・・」 美和子が驚きに息を飲んだ。だが、正明は雑誌を見つかったことより、ズボンから肉棒が出ているのを母親に見つかることのほうがもっと恥ずかしかった。 「ぼくが買ったんじゃないよ! 友達に借りたんだよ!」 そう、嘘の言い訳を叫ぶなり、正明は無意識に母の体を突きとばしてしまった。 「あ・・・」 母が驚きの声をあげ、後ろの床に倒れてしまったので正明はハッとした。 こんなことをするつもりはなかった。母を押し戻そうとしただけなのに、つい力が入りすぎてしまったのだ。 大変なことをしてしまった・・・ 正明はオロオロしながら体をねじり、美和子を見た。そしてその瞬間、正明は思わず息を飲んだ。 美和子が床に尻を突き、怒りのこもった目で正明を睨んでいた。いつも穏やかな顔が怒りに歪み、目のまわりや頬がうっすらと上気している。こんなに怒っている母の顔は今まで見たことがなかった。 しかし、正明が息を飲んだのはその顔にではなかった。尻餅を突いた母の両足が大きく開き、スカートがまくれ、パンティや太腿が丸見えになっていたのを見たからだった。 ズキッ、と正明の胸に痛みが走った。 それは、母をこんなあられもない姿にしてしまったことに対する、強烈な良心の痛みだった。 正明は、母を侮辱してしまったような気がした。穢してはいけないものを穢してしまったような気がした。 な、なんてことをしたんだ! 後悔がゾクゾクと悪寒のように込み上げ、正明の体は小刻みに震えだした。母の前に土下座して謝りたい、とさえ思った。 ところが、母に対してそれほど申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、正明はスカートの中から目を離すことができなかった。 だめだ、見るんじゃない! と心で叫んでも、正明はどうしても視線を反らすことができない。 写真でしか見たことのなかった女のパンティや太腿が、たとえ母親のものであろうと目の前に生で露出している。その生々しい衝撃の前に、正明は体をピクリとも動かせなかったのだ。 やめろ! お母さんの体なんだ、見るんじない! 心でいくら叫んでも無駄だった。良心の痛みに耐え兼ねながらも、正明の両目は母親のパンティと太腿に釘付けになっていた。 母の両足は、スラリと伸びているくせに、太腿のあたりにはむっちりと脂肪がのっていた。乳液を擦り込んだように白くて、突きたての餅のように滑らかだった。 その太腿の白さと、母の大事な所を覆っている清潔そうなパンティの白さが、眩しいくらいに正明の目の中に飛び込んでくる。パンティの中心部がやわらかそうにふっくらと盛り上がっているのさえ、はっきりと見えた。 正明は、下腹部にズンッ、と重い衝撃が走ったのを感じた。これは写真ではない。生身の女の、生身の太腿だ。相手が母だというのに、正明は込み上げてくる興奮を押さえることができなかった。 肉棒にドクドクと血液が流れこみ、ビンと勃起した先端が机に当たった。心臓が破裂しそうなほど高鳴り、その音が頭の中でガンガンと鳴り響いている。 そのとき正明は、頭の中が真っ白になりそうな気がした。 「ま、正明!」 美和子の叫び声で、正明は我にかえった。 あっ、しまった・・・ぼくは・・・なんてことをしてしまったんだろう・・・ 正明の胸はズキズキと痛みだした。自分の行為に罪悪感を覚えたのだ。 「お、お母さんに・・・なんてことをするの・・・」 美和子は、砂を噛むように言いながら素早く立ち上がり、めくれたスカートを元にもどした。そして、怒りと驚きがないまぜになった微妙な表情になって正明を睨む。頬がさらに上気していた。 息子に下半身を凝視されたことが、大変なショックだったのだろう。 「正明・・・今は、今は一番大事な時期なのよ・・・わかってるの・・・」 美和子が唇を震わせながら言った。正明には返事ができない。 「こんな大事な時期なのに・・・お母さんがこんなに心配しているのに・・・どうしておまえは勉強に打ち込んでくれないの・・・」 涙声になりそうなのを、必死に押さえている声だった。そのかすれた声を聞きながら、正明は心の底から母に申し訳ないことをした、と思った。 確かに受験勉強を強要されるこの毎日は、苦痛と苛立ちの連続だ。しかし、母が自分のことを心から心配してくれていることだけは、正明にもよくわかっていた。正明が勉強しやすいように母がどれだけ献身的に尽くしてくれているか、言葉では言い表せない。 そんな母に、ぼくはなんてことをしてしまったんだ・・・ 母にすまないと思い、言いようのない罪悪感が突き上げる。正明は母にあやまろうと思った。それなのに、素直に言葉がでてこない。あまりの興奮に喉が詰まり、目の前は霞がかかったようになっているのだ。 正明は喉をひくつかせたが、どうしても言葉を絞りだせない。そんな正明を反抗的だと受け止めてしまったらしく、美和子はしばらくの沈黙のあと突き放すように言った。 「いいわ、それなら勝手にしなさい!」 そして、「うう・・・」と泣きそうな声で呻くと、部屋から飛び出すように出ていってしまった。 振り返った正明はああっ、と小さく声をあげた。 いま、謝まろうとしていたのに! もう少しで「ごめんなさい」と言えたのに! 正明は心でそう叫んだ。本当に喉から出かかっていたのだ。もうちょっと待ってくれれば謝れたのだ。それなのにさっと出ていかれてしまい、しかも、まるで反省してないように思われてしまった。 どうして言いたいことだけ言って出ていっちゃうんだよ! たったいまあれほど母にすまないと思ったのに、正明は、謝るチャンスをくれなかった母が今度はくやしくなった。そして、反省してないと思われたことがすごく悲しかった。しかし、それらの思いは突き上げ続ける興奮のため、すぐに頭の片隅においやられてしまうのだった。 さっき凝視したばかりの母のパンティと太腿が、鮮烈に脳裏に写し出されている。忘れようとしても忘れられるものではなかった。 正明は自分が何をしようとしているのか悟り、心で叫んだ。 だめだ、やめるんだ! これは・・・これは、お母さんなんだぞ・・・! だが、正明の右手はためらうことなく肉棒に伸ばされる。痛いほど勃起し、机の裏に押しつけられていた肉棒を掴みしめると、先端からしみだした液でカリ首のあたりはヌルヌルになっていた。 ああ、こんなことをしちゃいけない! これは恐ろしいことなんだ! なおも正明は心で叫び続け、自分を押さえようとしたがどうにも止められない。とうとう正明はイスに座ったまま、母の太腿とパンティを思い出しながら肉棒をしごき始めてしまった。 「ああっ・・・」 夢中で肉棒を擦りたてながら、正明は思わず快感に身悶えした。シコッ、シコッ、と力いっぱい擦るたびに、目の眩むような快美感がわきおこる。 母の顔が、白くすべやかな太腿が、そしてパンティの下からふっくらと盛り上がった秘密の部分が頭の中で渦をまいている。さっきおかずにしたポルノ写真とは比べものにならないほど強烈な快感が突き上げてくる。 ああ、あの太腿を触ってみたい。きっと突きたてのお餅のようにスベスベと柔らかいだろう・・・あのパンティに顔を埋めてみたい・・・どんな匂いがするだろう、どんな感触だろう・・・ 想像してはいけない相手だと知りがらも、正明は狂おしく思う。そしてそう思うとゾクゾクと罪悪感が込み上げてくるのだが、その罪悪感が異様に快感を高めていることも事実だった。 美母淫辱 第1章 美術部室の悪夢 1 2 3 4 5 6 7 8 第2章 淫辱に濡れる美母 1 2 3 4 5 6 第3章 悪魔の淫虐儀式 1 2 3 4 第4章 美しき肛姦奴隷 1 2 3 4 第5章 熟れ肉を晒す聖母 1 2 3 4 5 6 母と息子 禁断の部屋TOP |
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