セコメディック病院 〒274-0053
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リウマチ科の紹介 |
◆頚椎前方除圧固定術
後縦靭帯骨化症に対する前方除圧固定術 (画像をクリックすると拡大します)
手術前

頚椎前方除圧固定術 手術前
手術後

頚椎前方除圧固定術 手術後
脊椎管内に突出した後縦靭帯骨化を示すCT
四肢自動運動不能がほぼ不能となり、救急受診された症例
  後縦靭帯骨化は除去されて、腸骨からの骨移植が行われている。


手術前


頚椎前方除圧固定術 手術前


手術後


頚椎前方除圧固定術 手術後
第6・7頚椎レベルで、脊髄は前方から後縦靭帯骨化後方から黄色靭帯骨化により圧迫されていて、脊髄内には信号輝度変化を認める。  
   
手術後 6ヶ月


頚椎前方除圧固定術 手術後6ヶ月
    移植骨は癒合しました。


◆頚椎椎弓形成術
後縦靭帯骨化症に対する椎弓形成術 (画像をクリックすると拡大します)
手術前MRI

頚椎椎弓形成術 手術前MRI




第3〜5頚椎レベルの連続型の後縦靭帯骨化を認め、骨化の最下端部で脊髄内の損傷を示唆する信号輝度変化を認める。


手術前


頚椎椎弓形成術 手術前




手術後


頚椎椎弓形成術 手術後
   

第3頚椎から第6頚椎までの棘突起縦割式脊柱管拡大術施行後、第7頚椎はドーム状形成を行っている。



◆脊椎固定術
変性側弯症に対する固定術 (画像をクリックすると拡大します)


手術前ミエロ


脊椎固定術 手術前ミエロ

 

 

S字状の変性側弯症
(Cobb角24°)

 

 


手術前


脊椎固定術 手術前

 
手術後


脊椎固定術 手術後

 

チタン製ケージを椎体間に入れること(後方新入椎体間固定)により、変形を矯正し、椎弓根スクリューとロッドにて後方固定を行っている。
第12胸椎はスクリュー脱転を防ぐため、ポリエチレン製テープを椎弓の下を通してロッドに固定している。


◆脊椎短縮術
腰部脊柱管狭窄症を伴った胸腰椎移行部圧迫骨折による亀背変形

胸腰椎圧迫骨折による亀背変形のまま体をまっすぐにしようとして、腰椎の後弯を増強させていたが、後弯が増強することで腰部脊柱管狭窄症の症状が増悪して、腰下肢痛を生じていた。
亀背変形に対して脊柱短縮術を行ったうえで、腰部脊柱管狭窄症に対する除圧と後方固定を行った。

(画像をクリックすると拡大します)  


手術前ミエロ


脊椎短縮術 手術前ミエロ

 
手術前MRI

脊椎短縮術 手術前MRI
 

第12胸椎は楔状椎となっていて、第1腰椎は圧迫骨折後に偽関節になっている。
これらの骨折による変形を代償するために、腰椎は前弯が増大している。


手術前


脊椎短縮術 手術前


手術後


 

 


◆骨粗鬆症を伴った胸腰椎破裂骨折
 
第12胸椎破裂骨折により、亀背変形を生じ、腰痛と神経根の障害による下腹部痛を訴え、歩行不能となっていた。

(画像をクリックすると拡大します)


手術前ミエロ


骨粗鬆症を伴った胸腰椎破裂骨折 手術前ミエロ


 


手術前MRI

骨粗鬆症を伴った胸腰椎破裂骨折 手術前MRI

 

 

 

 

 


手術後
1         手術後2

骨粗鬆症を伴った胸腰椎圧迫骨折 手術後1骨粗鬆症を伴った胸腰椎圧迫骨折 手術後2

 

手術後1
第12胸椎の脊椎短縮術を行い、亀背変形を矯正している。
骨粗鬆症が著しく、今後の骨折による椎体変形を予測して、椎弓根スクリューは短縮した第12胸椎の上下、一椎体ずつにだけ用い、他はポリエチレンテープを椎弓下を通してロッドと固定している。

手術後2
術後6ヶ月経過のレントゲン写真
手術部に疼痛なし。
腰椎後弯角5°に改善(第11胸椎〜第5腰椎)



◆骨粗鬆症性椎体骨折偽関節

(画像をクリックすると拡大します)


手術前(前屈)



手術前(後屈)


手術前MRI
               手術後MRI

  

第1腰椎椎体骨折偽関節で、第3腰椎も魚椎様変形をきたしていて歩行不能。
坐位5分が限界の79
歳の女性。第1腰椎と第3腰椎の変形を、第1腰椎と第2腰椎での短縮により矯正。
手術後1ヶ月でT字杖歩行。
術前(第12胸椎〜第5腰椎)腰椎後弯角-18°
術後(第12胸椎〜第5腰椎)腰椎後弯角+22°(40°の矯正)



◆人工股関節置換術


多発性骨端異形成症(股関節や膝関節など、関節周囲の骨の変形をきたす遺伝性疾患の症例)に対する人工股関節置換術

左右とも股関節は変形性関節症を生じています。今回は、関節症の程度の重い右に対して手術を行った。
 

(画像をクリックすると拡大します)


手術前MRI



手術前



手術後


 

手術の時に得た骨頭を用いて、臼蓋部に骨移植を行った上で、臼蓋コンポーネントを設置し、脱臼を防ぐために大腿骨頚部周囲の不要な骨切除を行った上で、大体骨コンポーネントを設置している。


◆人工股関節再置換術
 (画像をクリックすると拡大します)


手術前



手術後


他院で人工股関節置換術を施行された後にゆるみを生じて、歩行時痛を伴っていた症例です。

ゆるみを生じた人工関節を抜去し、同種骨移植を行って骨欠損を補い、人工関節を再度設置している。脚長不等は術前の5cmから2cmに改善。


◆人工膝関節再置換術
関節リウマチの症例で、他院で両側の人工膝関節置換術が行われていたが、右膝の人工関節はゆるみを生じて、骨欠損も進行していた。 
(画像をクリックすると拡大します)


手術前 人工膝関節(側面)


 
手術前 人工膝関節

手術後 人工膝関節(側面)

  手術後 人工膝関節

再置換術後のレントゲン写真

再置換術後のレントゲン写真


◆胸郭出口症候群
 (画像をクリックすると拡大します)
第1肋骨切除術


手術前


 
手術前


右腕神経叢造影で、肩外転位にて腕神経叢が鎖骨と第1肋骨の間で圧迫されている所見を示す。

肩外転挙上位では圧迫像がさらに増悪している。正確には第1肋骨と鎖骨の下面を走行する鎖骨下筋との間にて神経叢が圧迫されるため、鎖骨の周辺に造影剤の欠損像が認められている。


手術後


   
右第1肋骨切除後    

◆外反母趾

外反母趾に対して、Mann法による矯正手術を行っている。
 
(画像をクリックすると拡大します)


手術前



手術後


 

 

◆ボーントランスポート

骨髄炎に対するイリザロフ式創外固定を用いた骨輸送
骨骨幹部の慢性骨髄炎で、転倒により大腿骨骨折と骨髄炎部分での骨折を生じていた。骨髄炎部分の骨癒合が得られないため、骨髄炎部分を切除し、ボーントランスポート(骨輸送)を行い、骨折治療と骨髄炎の治療をおこなっている。
 
 (画像をクリックすると拡大します)


手術前



手術後


 

 


◆上腕骨近位端骨折に対する肩の人工骨頭置換術
 (画像をクリックすると拡大します)


手術前


   
84歳女性
右上腕骨外科頚骨折、骨粗鬆症を合併していたため、人工骨頭置換術を施行した。

 


手術後


 
手術後


外旋位 正面像   挙上位 正面像
◆人工骨頭を入れた右肩関節の訓練風景
 
自動介助運動中   自動挙上運動を側方から見ています
   
結帯運動中    



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