医療観察病棟の訴訟について、地域関係者にくどくど質問するなら、精神医療の問題でも滋賀県か厚労省へ質問したらどうだろうか。
人権の問題も含んでいるので、人権の会長にはぜひ立ち上がってほしいですね。
下記は参考まで。
<読売新聞/精神医療ルネサンス/2012年12月28日>
被害者の怒り渦巻く 来年は変わるのか?
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=70406
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医療観察病棟の訴訟について、地域関係者にくどくど質問するなら、精神医療の問題でも滋賀県か厚労省へ質問したらどうだろうか。 人権の問題も含んでいるので、人権の会長にはぜひ立ち上がってほしいですね。 下記は参考まで。 <読売新聞/精神医療ルネサンス/2012年12月28日> 被害者の怒り渦巻く 来年は変わるのか? http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=70406 興味深い内容の回覧が回ってきた。青山学区自治連合会議事録である。 医療観察病棟について、取り上げられている。 その中で、人推協会長が連合会長へ何度も質問している。ご覧下さい。 ●公判での内容を知りたい。(人推協会長) ●結審の時期的な目処はあるのか?開設時の準備委員会等への参加予定はあるのか?(人推協会長) ●情報は取りに聞くべきではないか?(人推協会長) こうした質問である。 オブザーバーであれば、この問題に知識と関心があるはず。自分から積極的に情報を取って、新しい情報を住民にお知らせすべきなのではないだろうか。この他力本願なオブザーバースタンスはどうしたものだろう。 また、H23年の反対運動が盛り上がっていた時、話題にすることを止めていた過去をまさかお忘れになったのではあるまい。 ただ1つ、開設時の準備委員会というのがあるという情報は知っているようだ。どこから入手したのかはわからない。 連合会の議事録をよく読むと、なかなか人間模様が面白い。参加している自治会長たちは大変だと思うが・・。 取り上げるほどでない内容だが、嘉田知事の現況と、未来政治塾の結末として参考まで。 「新党は大失敗」と塾生が批判、嘉田知事の未来政治塾が修了式 2期目の応募者は大幅減<産経ニュース/H25年2月24日> http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130224/waf13022412150004-n2.htm 塾生からは、嘉田知事の政治判断に批判があったとのことである。第2期の募集は、激減らしいが、まだ募集している人がいることに驚く。 混迷した政治スタンスとぶれまくり発言の嘉田知事から、政治の何を学ぼうとするのか? 未来政治塾を修了して、未来に何が出来るのか?修了した塾生たちから意見を聞きたいものである。 滋賀県の公文書のスケジュール工程を見ると、平成21年12月までに、この計画が立案されている。 滋賀県が、国からの整備要請を断ったのは平成20年7月。 わずか1年半で「整備する」という計画に変更されている。 その際、どのような資料を見て計画されたのかを公文書の日付を元に探ってみよう。 県の公文書によると、厚労省から送付された一番古い資料は平成20年4月。 平成21年12月までの資料として、下記のような資料がある(一部) <平成21年3月・医療観察法に運用状況について> この資料によると病棟の一部を活用した病床や専門病棟の確保のお願いである。 次の資料は、指定入院医療機関の整備状況である。 こうした各県の整備状況を見る限り、何床にするかは、それぞれの県で判断出来たはずである。滋賀県が23床にした根拠のデータはどこにあるのだろう。 <指定入院医療機関の整備状況/平成21年3月> 次回は、平成21年12月までに把握出来た滋賀県の対象者数の資料をご覧いただきたい。 滋賀県病院事業庁へ公開請求かけた公文書資料の中に不思議な文書があった。 いつ、誰がどのような会議を経て書いたのかはわからない。 病院事業庁にとって、「こう段取りする予定であった」幻のスケジュール文書である。 内容はというと・・・ H21年2月上旬 H21年3月上旬 ○医療観察病棟を含めた新しい精神医療センターの役割を住民に説明する旨、厚労省に報告。 H22年7月上旬 ○住民の代表者に説明を行った結果、良い感触を得られた旨、厚労省に報告。 ○医療観察病棟整備について補正予算を編成し、県議会で審議する旨、厚労省に報告。 H22年10月上旬 ○県より医療観察病棟整備について、記者会見した旨、厚労省に報告。 ○医療観察病棟整備について、地域住民の理解を得られた旨、厚労省へ報告。 H22年11月15日 本当にあったどろどろした事実を元にちょっとした物語を作ってみました。 むかし、むかし、ある街に働きもののおじいさんたちがいました。 来る日も来る日も、子どもたちのために汗をかき、草取りや落ち葉拾いをしてくれました。 街の人たちは、親切なおじいさんたちのことを大変感謝していました。 ところが、親切なおじいさんたちの評判を面白く思わない意地悪じいさんたちは、親切なおじいさんたちの悪口を言いふらし、持っているものややっていることを取り上げました。 さてさて、取り上げて大喜びの意地悪じいさんたちでしたが、もともと、街の人たちのことなんかどうでもいい。 仲間で集まっては飲んだり、食べたり、悪口ばかりのぐうたら三昧。 役人の言うことはへいこらなんでも聞くけど、街の人の声には耳を貸さない。 お友達じいさんの悪さは必死で庇い、街を良くするための決めごとには、文句ばかり。 街の人はみんな呆れ顔。空気を読めない意地悪爺さんたちは、自分たちは偉いんだ、強いんだと的外れな勘違い。 この街に何が建とうが、何に困っているのか関係ない。家では、奥さんたちに牛耳られ、肩身の狭い毎日が、お役がついただけで大喜び。若者を従わせ、傍若無人に振る舞える。他人のやることをつぶすこと、イチャモン大好きな悲しい余生。 好きなことは密談と、自己満足なお手紙を書くこと。意地悪仲間がいないと物も言えない小心さを隠し、今日も明日もふんぞり返り。 みんな見ている。子どもも見ている。見えてないのは自分だけ。こんな意地悪爺さんたちを、若者たちは、どうする? 花咲かじいさんや、こぶとりじいさんのお話など、昔話で登場するのは、いつも優しい爺さんと意地悪爺さん。昔も今も人間の行動本質は変 わらないのかも。昔話のほとんどは、あった事実を脚色したようなものだろう。奥が深い。 今回の医療観察病棟の実態調査では、県への公開請求をかけ、関係書類を集めた。その中から何点かを、訴訟の証拠説明資料として添付している。開かれた県政にするためにも、情報公開制度を活用しよう。 滋賀県の公開請求は、下記で受付している。 滋賀県の県民情報室のHPは、厚労省と比べると、わかりやすい。厚労省の文書室は、かたい、わかりにくいHPである。 厚労省情報公開文書室 また、以前にも書いたが、厚労省の文書室は、せまい、何もない、とりあえず作ったような雰囲気であった。 それから比べると、滋賀県庁は、古くて迷路のように入り組んでいるが、全体的にそこそこスペースがある。独特の建物なので、映画撮影にも使われているらしい(以前、広報課から聞いた) 同じ古くても、大津市役所より、ごちゃごちゃしていなくて、ゆったりしているので、居心地は県庁が一番いいように感じる。 H25年2月5日、第2回公判が行われた。大津地方裁判所で13時10分開廷。 被告(滋賀県)の準備書面等 証拠書面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 原告(住民)準備書面等 以上の書面やりとりと裁判官からの質問、次回公判日程の確認で終了。 次回の第3回公判は、3月19日(火)10時から~ 身近な大津市桐生にも、今でいう「公共事業」の軌跡を残した世間では知られていない人物がいる。 時は江戸時代。学区最大の灌漑用水池の三田六池を作り、550反の田畑を潤す基礎を作った人物。 三田六池の創始者「惣兵衛」。 没年はわからないが(暗殺されたという伝承が桐生の古老たちに伝わっている)、昭和19年地元住民が、感謝報恩のため石碑を建立した。 桐生では、惣兵衛が亡くなった後も、その事績は子から子へ語り継がれて、戦時中の石碑建立へと繋がった。 飢饉や水害が続き、民衆が苦労している状況を何とかしようとし、当時では珍しい開明的な手法で灌漑用水を作った。古文書によると「性 格は勇敢にして決断力があり、常に村人たちのことを気にかけていた人物」とのことである。 桐生(三田六池) 惣兵衛の碑 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 滋賀県の近江学園やびわこ学園を創設。 http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/1_all/jirei/100furusato/html/furusato054.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E8%B3%80%E4%B8%80%E9%9B%84 戦災孤児や知的障害児の福祉と教育に尽力。「この子らを世の光に」という言葉を残す。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こういうことが「公共事業」ではないのだろうか。 滋賀県は、国への「金盗り合戦」に奔走し、机上から出た計画を推進。 糸賀一雄氏は、滋賀県の職員でもあった。先達に恥じない回答を用意出来ますか?
台湾の人々のために尽くした八田 與一のプロジェクトについて解説した映像があったので参考まで。 公共事業とは、このようなものではと思う事績を紹介しよう。 ~八田 與一~ 台湾の嘉義や斗南の日本語世代の高齢者たちが、感謝の言葉を述べていたのを20年前に聞いた。 当時の人たちだけでなく、後々の人たちのためにも、公共の利益に尽くすのが公共事業ではないのだろうか。 今回の医療観察病棟の建設計画は、「国からの強い要請」と言いながら(厚労省は否定していたが)、強引に進めた。 東日本大震災が起きて、東北への復興資金の捻出が必要なときに、年間2~3人の対象者しかいなかった滋賀県が急いで(H22年に急に 計画が浮上)国へ交付金を申請して、作らなければならなかった理由がどこにあるのだろうか。 病院事業庁の運営赤字補填のために、残り枠がなくなる前にとにかく国からお金をとってくるというだけの事業だったのでは。 ※H22年7月15日の滋賀県精神保健福祉審議会/第3回検討部会で県職員が下記のように答えている。 これのどこが公共事業なのだろうか。 医療観察病棟が出来て、地元住民や精神障害者が感謝の言葉を述べているのを聞いたことがない。 住民訴訟について、参考まで・・。 <住民訴訟の勝訴判決リスト/全国市民オンブズマン連絡会議> 判決リストをざっと目を通すと、よくまあこれだけの不当な公金支出の実態があるものと驚く。2001年のリストなので、現在はもっと増えていると思う。安部首相の言うように、必要な公共事業はあると思うが、公共事業の拡大の前に、無駄な支出の見直しなど、民主党がパフォーマンスで終えた行政刷新をしっかり取り組んでいただきたい。一時的な景気浮揚や一部の建設業者や関係機関だけが潤うような公共事業のあり方でなく、本当に必要な公共事業は何かと国民の将来の生活に必要なものなのかをしっかり見据えてほしい。 県監査委員は、日本未来の党代表として政治活動をした知事へ給与を支払うのは不当とした彦根市市長の住民監査請求に対し、却下したとのことである。 <読売新聞> 嘉田知事への給与支払い問題なし…監査請求却下 嘉田由紀子・滋賀県知事が、昨年12月の衆院選で日本未来の党代表として政治活動をする間に知事給与を支払うのは不当だとして同県彦根市の獅山(ししやま)向洋市長が行った住民監査請求に対し、県監査委員は「給与の支払いに問題はない」として請求を却下した。却下は24日付。 県監査委員の決定では、特別職である知事は、地方公務員法が定める勤務時間や職務専念義務に拘束されないとし、知事と国政政党代表の兼職についても地方自治法上、問題ないとした。 請求却下に対し、獅山市長は「知事職にありながら全国各地に赴き、特定の政党の政治活動に臨むのは政治的、道義的におかしいと思っている」と述べ、今後、住民訴訟を起こすかどうかを弁護士と相談して決めるという。 (2013年1月25日21時06分 読売新聞)
来週、2月5日(火)、13時10分から大津地方裁判所で医療観察病棟建設問題の第2回公判が行われます。 傍聴出来ますので、ご参集下さい。 不服申立て 開示請求者⇒厚労省 せっかく開示請求をしたにも関わらず、不開示決定や一部開示決定の通知を受け取ることがある。 厚生労働大臣は、不服申立てがあったときには、情報公開・個人情報保護審査会に諮問し、諮問の答申を受けて、不服申立てに対する裁決又は決定を行う。 開示請求であるが、郵送だけでなく、来所しての閲覧も可能である。 厚労省への公開請求の閲覧は、情報公開文書室で出来る。場所は厚労省内の2階。 正面入口はガラス戸の近代的な雰囲気で、廊下も入り組んで長い。その奥まった部屋に、国民が訪れる文書室がある。 厚労省ともなれば、さぞかし広くてハイテク機器を揃えているのかと思いきや、机の少なさと閑散した雰囲気に少し面食らった。 4人用のテーブルセットが3つと、対面型長テーブル、そしてパソコンとコピー台がひっそり無造作に置かれているテーブル。 また、個室もないので、担当課の職員を呼んでもらっても、周りに丸聞こえである。滋賀県の情報公開室は、個室もあるし、広さもそこそ こある。厚労省より、滋賀県の情報課のほうが、より国民目線の室内作り(建物自体は古いが)をしていた。 文書室での閲覧中は、全く誰もいなかった。1人が何か文書を取りに訪れただけで、ほぼ独占状態。だから、個室は不要なのかと勝手に解釈 していたのだが・・。 開示請求の収入印紙は、課内では販売してなく、売店(下の階)まで降りないと入手出来ないので、新たに請求をかける時などは、あらかじ め印紙を用意しておいたほうがいいだろう。 開示の実施 厚生労働省⇒開示請求者 申請された方法により、行政文書の開示を実施。 開示の申し出 開示請求者⇒厚労省 通知のあった日から30日以内に、希望の実施方法を選択し、行政文書の開示の実施方法等申出書を文書室に提出(直接来所か郵送)。 開示実施を受けるには開示実施手数料の納付が必要。 厚労省からの通知文 厚労省⇒開示請求者 開示請求のあった行政文書の開示・不開示は、原則として開示請求のあった日から30日以内に行い、開示請求者に書面(郵送)により通知される。 事務処理上の困難その他の正当な理由により、30日以内に開示・不開示の決定を行うことが困難な場合には、30日延長されることもあり。 行政文書の全部または一部を開示するときには、開示の実施にあたり、開示の方法、必要な開示実施手数料の額、開示を実施することができる日時等についても併せて通知される。 <開示実施手数料> 開示請求の流れ 開示請求者⇒厚労省 <厚生労働省関係請求窓口> <書面により提出>または<オンライン申請> 厚生労働本省に対する開示請求は、「行政文書開示請求書」に必要な事項を記入し、大臣官房総務課情報公開文書室に書面により提出(来室または郵送)。 職場や自宅のパソコンから「e-Gov電子申請システム」を利用して、情報公開法に基づく開示請求をオンラインで申請可。 ちなみに、医療観察病棟に関しては、厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部/医療観察法医療体制整備推進室が担当課である。
※生活保護法に掲げる扶助を受けているなど資力がない人は、開示実施手数料の減額(免除)申請が出来る。 |
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