エジプト熱気球墜落事故 写真特集
エジプト南部ルクソールで2月26日午前7時半(日本時間同日午後2時半)ごろ、観光遊覧飛行中の熱気球が爆発、墜落した。エジプト保健省や現地の病院関係者によると、日本人4人を含む乗客19人が死亡した。
日本の旅行代理店大手JTBの子会社は、主催したツアーに参加した東京都在住で60代の夫婦2組の死亡を確認した。同社のツアーはカイロの旅行代理店「トライウェイズ」が請け負っていた。
気球にはエジプト人操縦士1人と乗客20人が乗っていた。目撃者によると、着陸しようとした際に爆発が起きて炎上しながら急上昇し、操縦士を含め約10人が次々と飛び降りた。操縦士と英国人1人が命を取り留めた。
写真は、26日、エジプト・ルクソールで墜落事故を起こした熱気球(奥)の離陸準備の様子(エジプト・ルクソール)(2013年02月26日)
【AFP=時事】