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低レベル廃棄物埋設設備4基増 原燃、六ケ所村で今月中旬
日本原燃は28日、青森県六ケ所村の低レベル放射性廃棄物埋設センターの中に、埋設設備(ピット)4基を増設する工事を3月中旬に始めると発表した。工期は2015年12月まで。 設備は1基当たり縦37メートル、横36メートル、深さ7メートル。4基でドラム缶(200リットル)約5万本分の廃棄物を埋設できる。埋めた後は設備ごと鉄筋コンクリートで覆い、厚さ計約11メートル以上の覆土をして最終処分する。 原燃によると、埋設センターでは1月末現在、ドラム缶40万本の容量のうち約25万本を埋設している。中身は、全国の原発で生じた使用済みの樹脂やフィルター類など。最終的には300万本を埋める計画という。
2013年03月01日金曜日
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