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訪米中の神崎公明党代表は5日、アナン国連事務総長と会談し、イラク危機の打開のためにアナン氏自身がバグダッドを訪れて説得に努めるなど、強い指導力を発揮するよう要請した。アナン氏は「条件が整っていない」として、現状では訪問の意思がないことを明らかにした。
アナン氏は「バグダッド入りには国際的な共通理解が必要。例えばフセイン政権が大量破壊兵器廃棄にもっと積極的な姿勢を見せるといったことだ。だが今はそうなっていない」と述べた。
一方、北朝鮮問題についてアナン氏は「小泉首相に伝えてほしいこと」として、「(拉致問題などを抱えた)日本政府の立場は理解するが、北朝鮮の人道上の問題は深刻。この点は切り離して考えてもらいたい」と要望。日本側に北朝鮮への食糧支援を重ねて求めた。
(03/06 10:33)
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