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DaiGo困惑 “本家”メンタリスト協会が「あれは手品。メンタリストじゃない!」

【芸能】

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2013年2月21日 掲載

事務所は「まったく問題なし」

「メンタリスト」の肩書でバラエティー番組に引っ張りだこのDaiGo(26)。スプーンやフォークを曲げたり、頭に浮かんだカードの番号を当てたりする心理パフォーマンスが大受け。今や、竹下登元総理の孫で「うぃっしゅ!」のDAIGOをしのぐ人気ぶりだ。が、実は困った事態に陥っている。

「あのパフォーマンスは単なる手品。即刻、メンタリストの肩書を返上してほしい」と憤るのは一般社団法人「日本メンタリスト協会」(以下、メ協)だ。広報担当者がこう続ける。

「本来、メンタリストとはカウンセラーのこと。プロファイリングなど犯罪捜査にも応用されている心理学が基本になっている。DaiGoさんがテレビで披露しているのは単なるマジック。間違った意味が広まるのは困ります。それに、うちは“メンタリスト”という名称を商標登録しています。ところが、先方はうちが連絡してもなしのつぶてなんです」

 DaiGoは「徹子の部屋」に2度も呼ばれるほどの人気ぶりだが、メ協の申し入れにどう対応するのか。

 所属事務所の担当者はこう言う。
「向こうが商標登録したのはDaiGoがテレビで活躍し始めて以降の話。心理学をパフォーマンスを交えて面白く伝えるのがDaiGoの役割ですから、こちらのメンタリストという肩書には、向こうが言うスピリチュアルな意味合いはまったくない。話し合う余地もありません」

 メ協は「法的措置も辞さない」と強硬な態度を崩さない。得意の“メンタリズム”でこの難問を解決できるか……。
~2013年2月21日以前の記事~

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