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セブン銀行でカード情報が盗難か2月28日 21時10分
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セブン銀行は都内のATM=現金自動預払機に、キャッシュカードなどの情報を読み取る「スキミング」の装置が取り付けられ、およそ3200件分のカード情報が盗まれた可能性があると発表しました。
セブン銀行によりますと、今月26日に東京・新宿区のATMを利用した男性客から「カメラなどが不正に設置されている」という連絡がありました。
銀行が調べたところ、都内の合わせて4か所のATMでキャッシュカードやクレジットカードの情報を読み取る「スキミング」の装置がカードの差し込み口に取り付けられ、壁には暗証番号の入力を盗み見るための小型のカメラが取り付けられていたということです。
また、先月下旬から今月下旬にかけてATMを利用して残高照会や現金の引き出しなどを行った際のおよそ3200件分のカード情報が盗まれた可能性があるということです。
今のところ被害の連絡はないということですが、セブン銀行は「深くおわびするとともに再発防止に取り組んでいきたい」としています。
スキミングを巡っては、去年10月から12月にかけて新生銀行やシティバンク銀行などでも不正な装置が取り付けられ、このうち新生銀行では、カード情報が読み取られた顧客の口座からカンボジアのATMで現金が引き出される被害が出ています。
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