右京「ここがIS学園ですか・・・」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 16:06:05.65 ID:4SP7ZuYf0
- 亀山「右京さん。なんで今日はまたこんなところに?」
右京「実はここの理事長とちょっとした知り合いでしてね。昔からISというものを生で見てみたいと思っていたんですよ」
亀山「思っちゃったわけですか・・・」
右京「思ってしまいましてねぇ・・・」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361171165
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 16:23:54.49 ID:4SP7ZuYf0
- 亀山「しかしIS学園とはまた妙なものもあるんですねー」
右京「インフィニット・ストラトス。通称ISと呼ばれ確か当初は宇宙空間での活用を目的としたマルチホーム・スーツだったかと記憶しています」
右京「現在は競技用にのみ活用されている・・・まあ一種のスポーツのようなものだと聞いています」
亀山「つまりここは一流体育学校ってところですね。」
右京「簡略化して言えばそうかもしれませんね。さて・・・そろそろ迎えの方がいらっしゃるかと思うのですが・・・」
千冬「お待たせして申し訳ない。杉下・・・右京さんでよろしいですか?」
右京「あ、はい。特命係の杉下右京と申します」
亀山「亀山です」
千冬「私IS学園の教師を務めています織斑千冬と申します」
右京「あなたが織斑さんでしたか。お目にかかれて光栄です」
亀山「右京さん?こちらの方は・・・」
右京「亀山君知らないのですか?第1回モンド・グロッソ。つまりISの世界大会のおいて総合優勝および格闘部門優勝という輝かしい功績をお持ちの方ですよ。その美貌と実力からブリュンヒルデともよばれるお方です」
- 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 16:31:03.82 ID:4SP7ZuYf0
- 千冬「今はただの教職員でしかありません。それより学園長がお待ちです。」
右京「そうでした。つい興奮してしまい我を見失いかけていましたよ。では案内お願いできますか」
千冬「どうぞこちらです」
----------------------------------割愛-----------------------------------------
亀山「右京さんの顔が無駄に広いのは知っていましたがまさかここまでとは」
右京「言い方は少し気になりますがまぁいいでしょう。私はこれから織斑一夏君に会いに行きますが亀山君も来ますか?」
亀山「織斑といいますとあの織斑千冬さんに肉親にあたるひとなんですかねぇ」
右京「弟にあたる方とお聞きしております。もともとISというのは女性しか操れないと聞いていましたが彼だけは特別なようで、男性でありながらIS操縦者なんだそうですよ」
- 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 16:43:47.30 ID:4SP7ZuYf0
- 亀山「へぇ・・・サラブレットってわけですね」
右京「まぁその言い方が正しいかどうかは・・・っと。この部屋のようです」
コンコン
一夏「はーい」
ガチャ
右京「突然申し訳ありません。私特命係の杉下右京と申します」
亀山「同じく亀山です」
一夏「特命・・・係?」
右京「はい。まぁ警察のものですね。」
一夏「警察が何の用事で?」
右京「あぁ。これはとんだ誤解を招くところでした。失礼。今回は警察としてでなく杉下右京としてここに招いていただきました。」
一夏「はぁ」
右京「あなたが織斑一夏さんでよろしいでしょうか」
一夏「はい・・・」
右京「いや想像とはだいぶ違いましたね。もっと隆々とした肉体の持ち主なのかとばかり。あ、亀山君」
亀山「はい。いち・・か君?これよかったら食べて」
一夏「あ、ありがとうございます。ってうわぁこれ五石餡の大福じゃないですか!」
右京「お気に召されたようで何よりです。」
一夏「ありがとうございます。さぁ入ってください。ロクな御もてなしも出来ませんがお茶くらいでしたらだしますよ」
右京「それは大変ありがたい。ぜひお言葉に甘えさせていただきます」
- 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 16:52:09.66 ID:XzlH7mMD0
- これが処女作か
違うなら過去作求
- 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 16:58:42.82 ID:4SP7ZuYf0
- 右京「ここにはおひとりで?」
一夏「いえ、もう一人ルームメイトがいますよ」
亀山「え!女の子とる部屋いっしょなの!?」
一夏「いえ。先日来たばかりなんですがもう一人俺のほかにISを操縦できる男の子がいて今一緒の部屋なんです」
右京「もう一人男性のIS操縦者が出てきたというのは本当でしたか。いやはやそちらの方にもぜひお会いしたい」
一夏「たぶんもうそろそろ帰ってくるかと・・・」
ガチャ
シャルル「一夏ーただいまー」
一夏「おう!おかえりシャルル」
シャルル「あれ?お客さん?」
右京「申し遅れました。私杉下右京と申します」
亀山「ry」
一夏「お二人は日本の警察の方で」
シャルル「警察・・・?警察が何の用?」
右京「いえ、本日は警察としてではなく一個人としてここにお邪魔させていただきました」
一夏「ほらこの間シャルルに話していた五石餡の大福。いただいたんだ」
シャルル「そう・・なんだ。僕シャルル・デュノアっていいます。無礼な態度をとってしまいすみません」
右京「いえいえ。誰しも警察と聞けば身構えてしまうものです。気になどしておりませんよ・・・それにしてもシャルルさんも意外と細身で・・・」
亀山「筋肉もりもりじゃなくてもISはうごかせるようですね」
右京「実に興味深いですね」
- 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 16:59:55.62 ID:4SP7ZuYf0
- 処女作です
というかVIPに書き込むのも初めてです
- 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 17:09:48.77 ID:4SP7ZuYf0
- 右京「ところでお二人はこの後のご予定は?」
一夏「ISを使った実機訓練といったところです」
右京「それは素晴らしい!是非拝見したいものですね」
シャルル「織斑先生に聞いてみないとなんても・・・」
一夏「俺ちょっと行ってくるよ。」
右京「お手数をおかけします」
バタン
右京「ところでシャルルさんは外国の方のようですが・・・」
シャルル「あ、はい。僕はフランスからの候補生なので」
右京「道理で日本人離れした綺麗な御顔立ちだと。質問攻めで申し訳ないのですが今の言い方だとほかの国からも候補生が?」
- 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/02/18(月) 17:13:22.00 ID:4SP7ZuYf0
- シャルル「はい。中国、イギリスの候補生もいますよ」
右京「なるほど。各国のエリートが集まるということですね」
シャルル「エリートだなんて・・・」
バタン
一夏「右京さん、亀山さん。千ふ・・織斑先生から許可出ましたよ。」
右京「ほんとうですか。これは大変ありがたい。ぜひ拝見させていただくとしましょう」
- 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/18(月) 17:22:36.25 ID:mco9bm58o
- 期待
ただな、あー……ここVIPやないよ。SS速報な
ここでSSやるならE-mailの所にsagaって入れた方がええよ。sageやなくて、sagaな
正しく表示されへん文があるからな。[ピーーー]や[たぬき]、こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいとかな
↑こうなる
読んどらんかったら、ここのテンプレ読むとええよ
■SS速報VIPに初めて来た方へ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345896803/
- 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 02:27:21.38 ID:MzxX0waO0
- 10ばんさん ご教授ありがとうございます
期待されると重圧に押しつぶされえるたちなので生暖かい目で見守っていただければ光栄ですww
sageですね 了解しました
- 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 02:47:52.37 ID:MzxX0waO0
- ガキン!キュイーン
右京「生で見るのは初めてですがこれはすごい迫力ですねぇ」
シャルル「今戦っているのが中国の候補生の専用IS甲龍とイギリスの候補生の専用ISブルー・ティアーズです」
亀山「すげぇなぁ・・・」
右京「共に遠距離型の期待のようですねぇ」
シャルル「そうですね」
千冬「よし!二人とも終了だ!次デュノアと織斑!」
シャルル・一夏「はい!」
亀山「あ、あの二人のようですね」
右京「そのようですねぇ」
一夏「いくぞ!シャルル!」
シャルル「手加減しないからね。一夏」
ガキーン!チュイーン!チュインチュイイン
一夏「隙あり!」
カソクー
シャルル「甘いよ!一夏!」
チュインチュイン
一夏「シャルル!おまえがな!」
ガキンガキン
シャルル「銃弾を跳ね返した!?」
一夏「うおおおお!」
ビーーーーーーーーーーーーーーーーー
プシュー
一夏「あれ?」
千冬「馬鹿者!エネルギーの配分を考えろ!」
一夏「そんなー」
シャルル「助かったー」
- 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 02:57:01.67 ID:MzxX0waO0
- 右京「すごいものですねー。どうにも理解に追い付かない部分があります」
亀山「そりゃこんなもん生で見せられてもねぇ」
右京「そうですねぇ・・・!」
ゴゴゴゴゴ
亀山「地震?」
右京「違います!皆さん!伏せて!」
チュドーン!
一夏「なんだ!?」
千冬「どうした!?現状を報告しろ!」
山田「所属不明のISを上空に発見しました!」
千冬「シャルル!一夏を連れてここから逃げろ!」
一夏「そんな!俺たちで・・・」
千冬「馬鹿者!自分の機体を見てからいえ!セシリア!鈴!ほかの生徒たちが避難するまで時間を稼げ」
セシリア・鈴「はい!」
- 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 03:05:28.97 ID:MzxX0waO0
- チュドーン!チュドーン!
ガキーン
鈴「何あの機体!硬すぎ!龍砲でも効き目ないよ!」
セシリア「背中なら!」
チュイン!チュイン!
ガキーン!
セシリア「効き目なし・・・ですわ」
???の攻撃
チュドーン!
鈴「きゃあ!」
セシリア「鈴さん!このお!」
スターライトマークツー
ガキン!
セシリア「片手で振り払うなんて!先生方の支援はまだですの!?」
- 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 03:19:01.24 ID:MzxX0waO0
- 千冬「防護隔壁が作動してしまい身動きが取れない!今解除を行っている!」
セシリア「く・・・絶対絶命ですわ・・・」
右京「セシリアさん!相手を連続攻撃で足止めしてください!」マイクー
セシリア「誰ですの!?」
右京「いいから早く!その間に鈴さんは龍砲の出力を最大限に!」
鈴「だからあんた誰よ!」
理冬「いいから指示に従え!」
チュイン!チュイン!チュイン!
右京「織斑さん!一夏君の機体の機動には後どれくらいかかりますか?」
千冬「後1分あれば」
右京「セシリアさん!後1分で構いません!持ちこたえてください!」
セシリア「りょ!了解しましたわ!」
右京「鈴さんは龍砲発射に備えてください!」
鈴「りょうかい!」
山田「百式エネルギー補填完了!」
右京「では一夏君!後はお任せします!」
一夏「あぁ!任せてください!うおぉぉぉぉお!」
ボウギョヘキドーーーン
セシリア「一夏さん!」
鈴「一夏!」
一夏「へへ!お待たせ!一気に決めるぜ!」
鈴「決めるって・・・あの硬い装甲はあんたの百式でも」
一夏「俺を信じろって!」
- 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 03:42:16.46 ID:MzxX0waO0
- 一夏「鈴!龍砲の出力は?」
鈴「98%よ!」
一夏「よし!セシリア!俺が突っ込む!援護してくれ!」
セシリア「わかりましたわ!一夏さん」
一夏「うおおおおおお!」
ガキン!ガキン!
チュイン!チュイン!
一夏「く・・・かてぇ」
鈴「龍砲!エネルギー重点100%!」
千冬「発射準備に入れ!」
一夏「うおおおおお!零落白夜機動!」
ズシャアア!
千冬「撃てええ!」
ドーーーーーーーーーン!
セシリア「どう・・・なりましたの?」
ヒュルルルルルル〜
山田「敵ISの撃墜を確認!」
一夏「ふぅ・・・」
セシリア「やりましたわ!」
鈴「はぁぁぁああ・・・」
-------------------割愛----------------------------
一夏「織斑先生!」
千冬「3人ともけがはないか?」
鈴「問題ないわよ!それよりさっきの声って」
右京「突然申し訳ありませんでした。わたくし杉下と申します」
亀ry
セシリア「はぁ・・・先ほどの作戦は貴方が?」
杉下「はい。大変差し出がましい行為だとは分かっていたのですが・・・どうにもあの方法しか思いつかなかったのです」
鈴「でもどうやって・・・」
杉下「先ほどの戦い。相手は鉄壁の防御を持っていました。しかしながら攻撃と防御を同時に行いはしなかった。」
杉下「違う言い方をすれば防御の最中に攻撃はせず、攻撃の最中はあなた方の攻撃を避けていたのです」
杉下「あれだけの防御力を持ちながら何故そのような行為を行ったのか。そう!これは推測ですがあのISはそのおような特質をもっていたのではないかという推論に至ったのです」
亀山「そのような・・・とは?」
千冬「つまり常は某行に重点を置くことによって絶対防御を得られるが攻撃時はスイッチを行い防御に隙ができる・・・そういうことですね!」
杉下「はい。ただし敵の全貌がわからない今、それをこちらが知ったことを悟られるわけにはいかなかった。ですから悟られぬよう一夏君に接近をしてもらい攻撃を薙ぎ払った瞬間を鈴さんに狙っていただいた。というわけです」
- 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 03:51:14.05 ID:MzxX0waO0
- 杉下「一夏君を危ない目に合わせてしまったことについては深くお詫びいたします」
一夏「そんな!こちらこそ二人を助けてもらって本当にありがとうございます」
杉下「そういっていただけると光栄です」
ピロロロロロロ
杉下「あ、失礼」
ピッ
杉下「はい、杉下です。・・・はい?・・・わかりました。」
ピッ
杉下「すみません!急用で帰らなくてはならなくなりました。本当は皆さんとんもう少しお話をしていたかったのですが・・・致し方ありません。また後日うかがわせていただいてもよろしいでしょうか」
千冬「ええ。もちろん」
杉下「それではこれにて失礼いたします」
亀山「ry」
スタスタスタ
セシリア「はぁ・・・いってしまいましたわね」
鈴「結局なんだったのかしら」
一夏「特命係の…刑事さんだよ」
終われ
- 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 03:53:45.95 ID:MzxX0waO0
- えーいろいろと弁解を述べたいのですが
すみませんでした
本当はラウラかわいいよラウラが出てくるあたりのお話にしようかと考えていたのですが
何の考えもなしに書いてる間に目的地がわからなくなりこんな結末になりました
お目を汚してしまったことをここに深くお詫びし終わりとさせていただきたく思います
- 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 16:04:29.06 ID:LI8R6SvBo
- あー、だからsagaね
sage→スレをスレ一覧の上に上げない
saga→>>10の通り
ひっそりやりたいとかの理由があるならともかく、ここではスレが上がる=更新って考えるから、作者はsageない方がええよ
- 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/02/19(火) 21:41:54.13 ID:MzxX0waO0
- まるで絵にかいたようなミスをw
今後気を付けます!
- 21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/19(火) 21:53:12.03 ID:+Wjq/0Svo
- スレタイ右京で草不可避
- 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/02/20(水) 00:44:58.51 ID:xy4Izojco
- アイディアとしては面白そうだったからもう少し見てみたかったかな
ただちょっと誤字が気になった
百式→白式・理冬→千冬とか
戦闘シーンでいきなり別の機体出てきたから思わず吹き出したわw
15.08 KB Speed:2
↑
VIP Service
SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
Check
荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)