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米 オスプレイを高官の移動に使用へ
3月1日 9時59分

米 オスプレイを高官の移動に使用へ
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沖縄県の普天間基地にも配備されているアメリカ海兵隊の新型輸送機、MV22オスプレイが、ことし4月から、オバマ大統領の移動に同行するホワイトハウスの高官や記者団を運ぶための専属部隊に配備されることがわかりました。

アメリカ海兵隊の当局者によりますと、オバマ大統領が使用する専用のヘリコプターを運用する海兵隊の部隊に、ことし4月からMV22オスプレイが配備されることが決まったということです。
オスプレイは、大統領の移動に同行するホワイトハウスの高官や担当の記者団を運ぶために使われるということで、数か月間試験的な運用を行ったあと、ことし後半から本格的な運用を始めるということです。
今回配備されるオスプレイは、沖縄県の普天間基地に配備されている機体と同じ型のものです。
これについてアメリカ政府の当局者は、「オスプレイがホワイトハウスの敷地内で離着陸を行い、政府高官を乗せて首都ワシントンを低空飛行する任務に就くことで、配備を巡り懸念の声が上がっている沖縄などでも安全性を強調することができる」と話しています。

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